鉄華で黄水仙と雁木

本当に久しぶりに本川町の「鉄華」を訪問する。新型コロナの非常事態宣言が出されてからは行ってないので、丸二ヶ月ぶりくらい?もっとか?

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もう、この日は広島に行くと決まった時から、絶対「鉄華」に寄っていこう、開店時間すぐに訪店しよう・・・と考えていたんだけど、急いで出さないといけないメールとかあったんで、空鞘公園で MacBook 開いてアレコレしてたら開店時間過ぎてしまった(^^;

結局、15分遅れで訪店。以前ならすでにテーブルにもカウンターにもポツポツとお客さんの姿があったのだが、この日は奥のテーブル席にアベックさんが一組いるだけだった。
まだまだ寂しい。まあ、実際、以前のような状況にはなかなか戻らないだろうなあ。

鉄華では最初から日本酒に行くことが多いのだが、この日は暑かったし、ズムスタから八丁堀、平和公園、土橋、十日市と自転車で旧市内大横断をしてへとへとだったので、とりあえずビール。
で、ひんやりした刺し身かカルパッチョ系のものをアテに・・・とメニューを見ると、コロナ禍の騒ぎが収まるまで生ものの提供は控えるとあった・・・。ま、仕方ないね。

というわけで、おすすめ品の「新タマネギスライス」をアテに生ビールを「んごんごんご」と飲み干す。2杯目の生ビールをやりながら、今度は「小イワシアヒージョ」をバゲットに載せてむしゃむしゃ。うんまーい。
生ビールを 2杯やったらやっと喉が潤ったので、ここから日本酒へ。

今月のお薦めの日本酒。まずは「荷札酒 黄水仙 純米大吟醸 ver.7.6 無濾過生原酒」(新潟県)。お、以前、二、三度「荷札酒」って飲んだことあるぞ・・・と思ったら、どうも「荷札酒」って「槽場汲み純米大吟醸 淡麗フレッシュ 瓶火入れ」とか「月白(げっぱく) 純米大吟醸 仲汲み」とか色々あるんやね。
某ネット情報だと「純米大吟醸生詰 槽場汲み」というのが一番人気らしいんだけど、この日飲んだ「黄水仙 純米大吟醸生原酒」もいける。

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なんか、新潟の酒は濃くて糠臭いくらい米の風味が強いイメージがあるんだけど、この酒は軽くフルーティー。キレの良い上品な甘さを感じる。アルコール度数も普通の日本酒より 2%ほど低いので、俺のようなおっさんの皮を被った少女にも飲みやすい酒だ。当たり。

もうひとつは、「雁木 純米吟醸 みずのわ」(山口県)。岩国市の八百新酒造の酒なので、岩国人には今更の酒なんだけど、うん、美味い。岩国の酒は安定して美味い。吟醸酒以上の酒にはハズレが無い。

まだまだコロナ禍による厳しい暮らしは続くけど、こうして美味い酒を飲みながら、マスターたちと「給付金の情報を教えてくれない駄目な税理士の話」(うちじゃないよ(笑))とか、旬な馬鹿話をする、嗚呼・・・幸せよ。

最大限の注意はしつつも、こうやって飲食を楽しまないと、なかなかこれからの長い新型コロナとの戦い、というか共存はやっていけんよ。酒飲みバンザイ!(笑)

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このページは、shinodaが2020年6月 1日 16:00に書いたブログ記事です。

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