買い物帰りに、ちょっと三蒲港に寄ってみた

大島大橋を渡りすぐに左に曲がって国道437号線を走ると、最初に訪れることができる港が「三蒲港(みがまこう)」である。こういう言い方は島の人には怒られるが、いわゆる「島の表側」の一番近い港である。

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港の両側に砂浜が広がっていて、サーフキャスティングも楽しめる良いフィッシングスポットだ。

この日曜日の午後。一人で柳井に買い物に出たのだが、柳井から大島大橋まで国道188号線でたったの 15分である。こりゃ、一番近くの港くらい寄って帰らないとバチが当たるよね?釣りの神様の(笑)

ということで、三蒲港にちょっと寄ってみたのよ。いえいえ、最初から釣りに行こうなんて思ってたわけじゃないのよ?お客さんに待ってもらってる仕事もあるし。(本当なんです。信じてください!(^^;)

次の日に荷台を使う予定だったので、いつも積みっぱなしの釣り道具も降ろしてしまっていて、残っているのは 5.6フィートのトラウトロッドとジグやワームを詰め込んだ小さな釣り用のポーチのみ。ま、十分です(笑)

ラインの先にはまだ、この間南沖海岸でメバル釣った時のジグと、TICT ULTRA SOFTMATERIAL BAIT が着いたままだし(笑)

16:30に港に到着。早速港の右側から海に並行に延びる防波堤をてくてく歩きながらワームを投げていく。
防波堤には他に、突端でイチャイチャしている若いアベック釣り師たちしかいない。男の方だけがロッドを振っていたが、何をしているのかわからない。アジングだったのかな?

この日は風が強かった。軽いジグヘッドじゃとても遠くには投げられない。
なのでアンダースローでなるべく低い位置から防波堤に沿ってワームを投げてみていると、ちょうど防波堤が「くの字」になっているところでヒット。こういう水の流れが変化するところにはプランクトンが溜まるので、何かしら潜んでいるのよね。(と、素人なのにいっぱしのアングラーみたいなことを言ってみる(笑))

ただし、「さすがに猫へのお土産にするのも可哀想・・・」というレベルのチビメバル。
小さいのにグイグイ引っ張って楽しませてくれたことを感謝。「次は食ってやるから大きくなったらまた来いよ」と願いつつリリース(笑)

港に着いてそんなに時間が経ってないうちのヒットで、しかもその後アベックが帰り波止の突端といういい場所を確保できたので心に余裕が。「ああ、心の澱が海の潮に乘って流れていく~。ちょっと寄ってみてよかったあ」なんてアルカイク・スマイルを浮かべる俺だったが・・・二尾目が釣れない(^^;

防波堤の根っこの方は水がすごく澄んでいたんだけど、突端の方は少し濁りも入っていたのでワームを「JACKALL アミアミ 1.5" グロー(蛍光白) 」に変えてみるも状況変わらず。

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そのうち風がさらに強くなり、陽も落ちて、(本当に釣りに出る気は無かったんで(笑))Tシャツの上にちょっと厚手のネルシャツだけという恰好では寒くなってきた。水中も暗くてよく見えなくなったし。

で、車を駐車しているところに戻りながら、諦められずに最初の一尾を釣ったところを念入りに攻めてみる。そしたら、「猫のお土産にはぎりぎりキープOK」なチビカサゴ、いや?なんか違うぞ。ソイ?いや、うっすらカサゴみたいな模様出てるな?まあ、よくわかんないけど根魚がヒット(笑)

よかったぁ~

16:30~17:30の一時間だけの「寄り道」。本当に「寄り道」。

お土産の魚で猫を狂喜乱舞させた俺は、再び仕事のためにパソコンに向かったのであった・・・

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このページは、shinodaが2020年11月12日 19:23に書いたブログ記事です。

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