初めてのエステルライン

ええと、釣りに興味が無い人にはまったくちんぷんかんぷんだと思いますが・・・(^^;

俺はいつもルアーフィッシング用に使っている 1500〜2500番のリールには、6lb(1.5号)のナイロンラインだけを巻くか、0.3〜0.4号の PEライン(極細のポリエチレン繊維を編み込んだ糸)を道糸に、その先に 4lb(1号)のショックリーダー(リーダー)を付けてます。

例えば、この間買った 6.1フィートのメバリングロッドにつけているリール(月下美人 MX LT 2000S 2018モデル)には、Rapala の 0.4号の PE ライン(PAPINOVA-X)を道糸に、SUNLINE の 4lb(1号)のフロロカーボンライン(LEADER FC2)をショックリーダーにして巻いてます。

20201206_line.jpgナイロンラインというのは、ナイロンがストッキングの材料として作られた合成繊維だということからわかるように、引っ張ると伸びます。もちろん、びよーんと伸びることはないですけど(笑)、でも明らかに伸びる。だからアタリが取りづらいという性質があります。
ウキ釣りならいいですけど、ルアーフィッシングのように、ルアーを魚が食べた瞬間のアタリをライン伝いに感じ取って合わせる釣りでは不利になります。
コツコツくらいのアタリだと、ナイロンラインが吸収してしまうんですよね。

ま、ルアーフィッシングの中でも、バスフィッシングみたいに相手合わせで大きなアタリがくるものはナイロンで全然問題ないと思いますが・・・

で、PEラインというのは、ナイロンラインと比べると格段に伸びが少ないので、小さなルアーのアタリを正確に伝えてくれます。糸が柔らかいので軽いリグでも飛びやすいし。同じ太さならナイロンより丈夫だし・・・

じゃ、PE でいいじゃん!完璧じゃん!!という話になるんだけど、PEラインには「水に沈みにくい」という欠点が・・・
アジをルアーで釣るアジングでは 1g前後の軽いジグヘッドにルアーを着けて沈ませる(フォールさせる)ことが多いんですけど、10m、20m先まで投げて沈ませようとすると、その間の PEラインが水面に浮かんで沈まないので、結果ジグヘッドもなかなか沈まないという(^^;;; 足元近くに投げてる時はそんなに問題ないんですけどねえ・・・

で、出てきたのがエステルラインです。ポリエステルの「エステル」。
ポリエステルの糸って、ビニール人形の髪の毛とかによく使われてますよね。リカちゃんとかバービーとか。さらさらしたあれ。
PEラインと同じく伸びが少ないので繊細なアタリが取りやすく、水に沈みやすいので軽いジグヘッドのフォールを邪魔しません。

20201206_line2.jpgおお!!アジングするには完璧なラインじゃん!!・・・と。

なので、新しく買ったアジングロッド(tailwalk AJIST TZ 58/SL 16845)に取り付けるリール(月下美人 X 1000S-P  2020モデル)には、34(THIRTY FOUR)の「Pinky 200m 0.3号」というエステルラインを巻いてみました。
リーダーもいつもの 1号フロロではなく、SUNLINE の 0.6号のフロロにしてみて。

で、エステルライン、どんなもんかというと・・・

いやあ、別のエントリーで書くかもしれませんが、けっこうトラブル続きです(^^;
現場のライントラブルで釣る時間が減るのは本当に悲しい。

この、Fishingmanさんの、
福岡フィッシングマンの釣行記"エステルライン「Pinky ピンキー0.3号」を1ヶ月使ってみた感"
の内容が「ほぼ俺」です(笑)

さてさて、このまましばらく我慢して使うか、別のラインに巻きなおすか・・・

Mイ紳士が教えてくれた「極細 PEライン 0.06号」も魅力的ですが、それ以上に「フロロxナイロン=カーボナイロン」という胡散臭い糸が気になっています(笑)

誰か、使ってみた人、います?(笑)

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このページは、shinodaが2020年12月 7日 12:46に書いたブログ記事です。

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