油宇港ではチビカサゴばかり

油田港から油宇港には車で 1分である(笑)
油田港と比べると大きいし整備もされている。しかし、釣りをできる場所は絞られる。

20210211_yuu1.jpg港に向かって左側の奥から沖に伸びている防波堤が一番釣果が期待できそうだが、どうもここは釣り禁止のようである。
フェンスなどは設置されていないが、「関係者以外立ち入り禁止」と書かれた大きな看板が防波堤の根元に置かれている。
フェンスはないので入れないことはないが、そんなことをすればフェンスが設置されるだけの話だ。釣り人がマナーを守っていれば、立ち入り禁止の看板は外される可能性だってあるが、フェンスが立ってしまったら、もう二度とそこが釣りのできる場所に戻ることはない。

実際、港の中では地元のおじさんたち 3、4人が楽しそうに井戸端会議中だったが、その目はロッドを持って港の外をうろうろしている俺たちの姿をずっと追っていた。怖ぇ~。

Mイ紳士が地元のおばあさんに確認してくれて、港の中に車を停めても大丈夫じゃないかということだったが、そのおじさんたちが怖いので港の外に路駐した(^^;;;
ロッドを持って港に入るのもはばかられたが、おばあさんは釣りをしても大丈夫と言うし、そのうち、竿をもったおじいさんが一人、港の中をうろうろしているのを発見。やっと俺たちも港内に足を踏み入れたのであった。

以前、Mイ紳士がこの港を訪れたものの、怖くて入れなかったと言っていたのだが、やっとわかった。これは怖い(^^;;;。なんなの、港の中から釣り人に鋭い目を向ける自警団の人たち(^^;

20210211_yuu2.jpg結局、広い港なのに釣座にできるのは、港の右端の突堤だけである。
釣果は、その防波堤の際に俺が月下美人の 0.8gタングステンヘッドに、同じく月下美人の「ビビビーム 1.5インチ 玉露クリア」をセットしたリグを投げて釣ったチビカサゴ 2尾だけであった。
そろそろ下げ潮の時合だということで、沖(すぐ目の前にでっかい一文字の堤防があるので、沖って感じがしないが(^^;)に投げてスイムもさせてみたんだけど、メバルのアタリはなかった。

というわけで、港内のおじさんたちの視線も気になるので、10:35~11:00の 25分だけの滞在で納竿。最後の目的地「日向泊港」に向かう俺たちなのでありました。

県道60号線(橘東和線)は油宇港から山を越えて伊保田港に向かう。油宇港から直接日向泊に移動できる海岸線の道はない。いや、多分デジタル中継局のある山を越えて日向泊に出る道があるんじゃないかと思うが、普通の乗用車で踏破することは考えないほうがいいだろう。
県道60号線で一旦山を越えて伊保田港の前に出て、そこから車一台がやっと通れる県道351号線(油田港線)を両源田方面へ。途中で右折してまた細い山道を走り、下りきったところが日向泊である。まさに周防大島最果ての地である。

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このページは、shinodaが2021年2月17日 12:41に書いたブログ記事です。

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