釣り禁止の出井港にはなんの魅力も無い・・・

周防大島の港はどんどん釣り禁止になっていっている。

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出井港の長い防波堤は、雑誌などでも紹介されるほど釣果が期待できる場所だったようだが、我らフィッシング紳士が活動を開始したときにはすでに「釣り禁止」のフェンスが堤防の根本に設置されていた。残念ながら、昨年釣り禁止になったばかりのようである。

2/13(土)。午後2時まで客先でPCのメンテナンス作業をしていた俺は、夕方になって活動を開始した(笑)。

時間的にあまり遠くには行けないので、以前からMイ紳士に「一度行ってみろ」と言われていた出井港に向かった。俺「でも、あそこ釣り禁止でしょ?」、Mイ紳士「釣禁なのは沖の長い防波堤だけで、港内は釣っていいんらしいんで」、俺「そうなん?」と。

出井港は戸田港と家房港の間にある。県道4号線を鋭角に右折して、堤防の横の車1台しか通れないような細い道を走っていくと出井港に着く。
港内には広い駐車場があるが、ロープが張ってあって入れない。出井港が釣り禁止になった理由は、釣り客の通行・駐車場問題だったのかもしれんなあ(^^;

そして出井港だけど、駄目やね(^^; 近所の人ならまだしも、わざわざ岩国から釣りに行く価値は沖の防波堤が釣り禁止になって 0%になったみたいね(^^;;;

釣り人が同時に 2名しか入れないもん、ここ。釣り禁止になった防波堤の根っこのところと、船の出入り口の堤防の突端の 2箇所しか釣りできるところがない(^^;
いや、水位が高い時に行ったら、港内も少しは魚影があるかもしれんけど、俺が行ったのが 17:15~17:45 の 30分間。この日は 16:08が干潮で、17:49から上り潮の時合が始まるという潮汐(ちょうせき)。日没が 17:53なので、夕マズメということだけが頼りという状況。

釣り禁止の防波堤の根っこにはルアーマンのお兄ちゃんが入っていた。ここは一人でいっぱい。マジで、二人目が入るスペースまったくなし。
そして、もう一箇所のポイント、出入り口の波止ではおっちゃんがサビキ中。ということで、釣るところが無いので、一応港内の岸壁の際にワームを落としたりして魚影を探したんだけど発見できず。

結局、「とりあえずチビでいいから釣って帰ろう」と思って、サビキしているおっちゃんがいる防波堤の根本、港外側。水位が落ちて基礎の石積みが顕になっているところ、「もし、メバルがおるとしたらここしかなかろう」とカブラを投げてみたら見事ヒット。なんか、もう、俺、開花しちゃった?メバリストとして(笑)

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そして、わずか 1分後にも同じ場所でヒット!
元々、俺が(場所取りできず)しょうがなく釣ってたところは、連続ヒットが期待できない場所。海藻が茂っていて隠れる場所はあるが、何せ底が見えるほど浅いし。2尾も釣れれば十分ということで納竿した。

というわけで、釣って釣れない港ではないけど、防波堤が根本まで「釣り禁止」ではわざわざ出かけていくほどの価値は無い。
周防大島には、幸いなことに今でも釣り人を迎え入れてくれる港がたくさんあるからな。わざわざ条件の悪い出井港に出かける意味はない。
ちなみに、港から更に奥に行ったところに磯場があるのだが、そこにはたくさんの人がいた。人気スポットなんじゃね(^^;

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このページは、shinodaが2021年2月20日 02:12に書いたブログ記事です。

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