「じょんじょろ貝」とは?

地元で苺を作っている漁師S君が、「酒蒸しにすると美味い『じょんじょろ貝』があるんだけどいります?」って連絡くれたので、「いるいる」って仕事帰りに寄ったのだが・・・

20210225_jyonjyoro1.jpg

でかいよ。なんだよこれ(^^; 一番でかいの、拳くらいあるよ(^^;
アサリみたいなの想像してたわ。
「これ、咬まん?」と聞くと、「咬みませんよ」ってことだったのでありがたくもらって帰った(笑)

ネットで調べてみたんだけど、「じょんじょろ貝」ではヒットせず。まあ、どこかの地方の通称だとは思うんだけど、ネット上でヒットしないなんて、相当狭い地域で使わている名前だな(^^;

ちなみに、北海道で「ジョロ貝」と言えば「シロ貝」「サラ貝」のことだそうだが、「じょんじょろ貝」とは見た目が全然違う。

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赤いびらびらは「ホッキ貝」みたいだけど、ホッキ貝の生息域はもっと北だし、貝殻の模様も違うなあ。

なんか、外来種?(^^;;;

ああ、もしかしたら「スダレ貝」か?日本全国で捕れるみたいだけど、流通に乗せるほどまとめては取れなくて、唯一流通しているのは山口県宇部市産だけだそうだ。ネット情報だと。

1リットルメスティンにも 3個しか入らない(^^; それでも料理酒かけて蓋をして酒蒸しに。そのうち、開いた貝殻でメスティンの蓋が持ち上げられ、うまく蒸されたことを教えてくれる・・・って、だからでかすぎるんだよ(^^; 酒蒸しの貝で蓋が持ち上がるってなんだよ(笑)

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まあ、確かにお味の方は良いですな。しっかりした噛み応えと、しみだしてくる濃い味。佐賀県の蔵に移ってしまった「日下無双  純米大吟醸45」でいただきました。

身がでかすぎて咬み切れないので、ナイフとフォークを使ったよ(笑)

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このページは、shinodaが2021年2月26日 12:02に書いたブログ記事です。

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