伊保田港。大苦戦して何とか一尾・・・

まだ土曜日のことを書いてないので、話が前後するのだが、リストがひとつ「○」で埋まったので、日曜日の「伊保田港東波止」での戦いの話を。

日曜の朝は、大島大橋から一番遠い周防大島の定期航路の港である「伊保田港」へ向かい、 6:15に到着。我が家からどこにも寄らずまっすぐ向かっても小一時間ほどかかる。周防大島は瀬戸内海の島で 3番目に大きい。伊保田港で朝マズメの釣りを楽しもうと思うと相当早起きしないと駄目だ。

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そんな早起きをして伊保田港に着いた俺は、墓地前に車を停めて東波止へ。
伊保田港は周防大島最大の港である。釣りができる波止が、西、中央、東と三箇所ある。その東側の波止でメバリングをするつもりだった。紳士の会三人で攻める予定だったが、二人は寝坊(笑)。朝マズメの東波止に立ったのは俺だけであった(^^;;;

しかーし、現場は強風。防波堤の上ではとてもルアーゲームなんかできない状態であった。
実は、土曜日にも来たのだが、強風のため波止に向かう途中で引き返し、日曜日はリベンジの予定だったのである。
んが・・・同じく強風。防波堤の壁の上に立ってみたが、こりゃ、突風で海に落ちるかも(^^;;;

仕方ないので、防波堤横の階段を降り、防波堤を風よけにして海面すれすれのところでロッドを振る。風だけではなく、空気も冷たい。久しぶりに手がかじかんでなかなかジグヘッドをスナップに取り付けられないという状況を経験した。鼻水も出てきた。

リグは前回(と言っても、まだブログに書いていないが(笑))から付けたままの「月下美人 ビビビーム 1.5インチ ちらしずし」というパドルワーム+ 1g ジグヘッド。

風は強い、おかげで波も高いという状態で、釣りをする環境としては最悪だったのだが、防波堤に沿って(岸壁から 10cmほどの際(きわ)に)ルアーを投げているとわずか 3投目。チビメバルがヒット!!
「これでリストに○がつくので俺も帰れる。こんな寒いところ、もういやだ。これが釣れたら納竿や。まだ 10分も経ってないけど納竿、納竿」と喜んだのもつかの間・・・足元まで寄せたところでバラした・・・

この時点ではまだ楽観的だった。 3投目でヒットしたので「やっぱ朝マズメは来ますなぁ~(笑)」と・・・
よもや、それから 1時間、冷たい風が吹く中で、アタリすらない苦行が続くことになろうとは想像もしていなかった・・・(^^;

この日は 3:41干潮から 10:09満潮で、上潮の時合が 5:37~8:12。釣れ釣れタイムは上潮の場合、時合が終わる 1時間前後だと思うので、7:12~9:12の間かな。6時すぎはまだ少し早い。これは東安下庄の潮汐なので、伊保田なら最大 30分後ろにずれるかも。そう考えると釣れ釣れタイムは 7:42~9:42となる。

実際、6:15の釣り開始から、7:30までの 1時間以上、ジグ単、カブラ、バイブレーションなど色々とリグを変えつつキャストしたが、最初にバラしたメバル以外、まったくアタリなし。ただただキャストの練習である(^^;;;

もう、これ以上ここで粘るのはやめよう・・・と港内で場所を移動。
沖側の長い防波堤から、船の出入り口の突堤に。かめや釣具の釣り場情報によると、ここでもメバルの実績はあるようだ。
「ここで10分ほどキャストしてみて、何のアタリも無ければ帰ろう・・・」そう思いつつキャスト開始。

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最初は防波堤に並行に足元を探っていたのだが、なんか少し先に沈み岩のようなものがうっすら見えるので、今度はそこを目標にキャスト開始。バス出身者は、なんかストラクチャーがあると投げずにおられないのよね(笑)
これがビンゴだった。
数投目でついにメバルがヒット(ワームはビビビームの玉露クリア)!!狙ったところで釣れるとむっちゃ嬉しい。と言うか、これでこの強風吹きすさぶ地獄から脱出できると思うとそれが嬉しい~(笑)

時間は 7:44。ああ、伊保田の釣れ釣れタイム開始時間やん。やっぱ、マズメでも潮が悪い時は駄目なのか?
これからどんどんメバルが釣れる状況になったのかもしれないが、冷たい風に晒されて、疲労困憊の俺は伊保田港を後にしたのであった(^^;;;

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このページは、shinodaが2021年3月 2日 04:15に書いたブログ記事です。

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