祖生の三大マサノリの一角墜つ・・・である

昨日は、お客さんに無理を言って早引きさせていただき、水曜日に亡くなった同じ地域の方の通夜に参列してきた。

俺が祖生に帰ってきたばかりの頃よく声をかけていただき、20年以上も離れていた地元にまた溶け込むきっかけを作っていただいた恩人である。

字は違うが、名前の読みが一緒だったので、何かあると「お前も祖生の三大マサノリの一人なんじゃけえしっかりせえよ」と笑いながら俺を叱咤激励してくださった姿が思い出される。

こういったご時世だからと看板も出さず、積極的に訃報の連絡もされなかったのだが、故人を慕ってたくさんの人が集まられていた。
ソーシャルディスタンスのために席間が広く取られていたので席が足らず、隣の式場まで椅子を並べるほどだった。

72歳。早すぎるが、最後に地元のご友人の車で、入院中に色々と気になっていたところを廻られ、一つ一つ確認をされたあとで静かに亡くなられたようなので、本当に安心して往かれたのではないだろうか。

通夜の間、西円寺住職や親族の方、そして斎場のスタッフさんの口から、「マサノリさんが」「マサノリは」「マサノリ様の」とマサノリ連発で、なんか俺もザワザワと落ち着かなかった。
そんな俺を、仏様になった「三大マサノリ」の大将は極楽浄土から笑いながら見られていたのではないか?(笑)

南無阿弥陀仏。

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このページは、shinodaが2021年4月23日 12:32に書いたブログ記事です。

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