中華製安物薪ストーブにノルウェー製スパークアレスター装着成功

この間、キャンプ用に中華製の安い薪ストーブを買ったという話はここにも書いた。

で、このストーブ、テント内で使用することを考えて、かなり長めの煙突がついているのは良いのだが「火の粉止め」はついていない。

「火の粉止め」というのは、金属製の網などで煙突から出てくる火の粉を止めるしかけで、ホンマ製作所の時計ストーブのキャンプ用のセットには煙突の先につける丸形トップがついていた。
煙突の先に、ちょっと太い屋根付きの蓋みたいなのがついているのを見たことある人もいるんじゃないだろうか。あれ。

20210422_entotsu.jpg火の粉を含んで吹き出してきたストーブの煙は煙突の先の天井部に当たって火の粉の多くが消え、さらに金属メッシュの空気口から出ていくときに網に当たり消える。

キャンプ場で薪ストーブを使うときは、この「火の粉止め」をしっかりしないと自分のテントだけではなく、周りのテントに火の粉で穴を開けてしまう可能性がある。ま、それは焚き火でも一緒なんだけど、薪ストーブの煙のほうが、煙突で整流されている分だけ遠くまで飛ぶからな(笑)

で、買った中華ストーブのレビューを見ていると、ノルウェー製の G-stove というキャンプ用薪ストーブのブランドがあるんだけど、そこのスパークアレスター(火の粉防止装置)が「シンデレラフィット」であると(笑)

4千円近くするけど買いました。(G-stove のキャンプ用薪ストーブ自体 4~5万円するからね(笑))
でも、いざ中華ストーブの煙突に着けようとしたら入らない。口のところが少し内側に曲げられていて、もう少し煙突が細くないと無理そうなのだ。全然シンデレラフィットじゃないやん!!

で、職場でその話をしたら、岩国工業出身の方が「ペンチで少し外に曲げてあげたら?」と事もなげに。ああ、そうか。もう、俺は金属のこぎりで内側に曲がってる部分を切り落とそうと思ってたわ(^^; というか、内側に曲げてあるところ、堅そうで、ベンチで自分で曲げられると思いもしなかった(^^;

で、実際、内側に曲がっているところをちょっと外側に曲げてやっただけで「シンデレラフィット」(笑)
実は、端っこが少し内側に曲げられていたのは、煙突に取り付けたときに、煙突に作られている溝にその部分がはまってカチっと固定されるため。つまり、ここを切り落としちゃ駄目だったのだ。アブナイところだった(^^;

というわけで、この週末にキャンプ場で使うのが楽しみである。

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このページは、shinodaが2021年4月23日 12:26に書いたブログ記事です。

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