「庄南ビーチ」の遊歩道の先は魚天国に変わっていた

安下庄の海水浴場「庄南ビーチ」の沖に伸びる遊歩道。その周辺の海。

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去年の大晦日にMイ紳士と訪れたときは、少しだけ海藻が群生しているところがあったものの、ほとんどが浅い砂地で、とても魚が居着いているようには思えなかった。
実際、この日足元に居たのはスズメダイの群れだけであった。

根魚が身を隠せるようなところも(先述した海藻の群生以外に)無く、歩道の際にワームを落としてみたが、メバルはもとより、カサゴなどの根魚が食いつくこともなかった。(12月だしね(笑))

というわけで、我々紳士の会では庄南ビーチは「死の海」認定されていたのである。

しかし、死の海だろうが、一旦「紳士の会 周防大島釣りポイントリスト」に載せてしまったからには、何が何でも「○」(釣果あり)にしないと!それが我々「フィッシング紳士の会(Dandy Fishermen's Club)」の使命なのである。

そうして「庄南ビーチ」を再訪したのは 5/19(水)18:40。ガッキーの結婚を知った 10分後である。

この日は「小潮」。20:39の干潮に向けて 15:58~18:38が下げ潮の時合だったので、18:40と言えば魚の釣れないと言われる潮止まりの時間帯である。しかし、遠浅のところが多い大島では、時合より大事なのは潮位である。やはり潮位が高いときがよく釣れる(この半年間、毎週周防大島に通った結果の体感(笑))。干潮と言っても、大潮や中潮の干潮時よりは 1m近く潮位は高い。だから全然釣れない感じはしない。

それに庄南ビーチの遊歩道の周辺の海は12月末に比べ変化していた。海藻が生えている範囲が広がって魚の隠れる場所が増えたせいか、魚種と魚影も増えている。

40~50cmのコブダイが優雅に泳ぎ、メバルらしき群れもいた。サイズは小さかったがアオリイカも横切っていった。

しかし、海藻が多いと根がかり・・・というか海藻がかりが怖くてあまりワームも泳がせられない(^^;
いや、そんなもの怖がってては釣りはできんよ!とおっしゃる人もいるでしょう。甘い!!甘いよ!!お前、0.2号の PE ラインに 0.6号のフロロカーボンリーダーを結んだライトタックルで釣りしたことないやろ?海藻に引っ掛けただけでプッツンやぞ(笑)

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というわけで、海藻を避けて足元にツインテールワームを落として泳がせてたら、グっと先が沈み込むロッド。巻いてみると重い、重い。
魚が海底で踏ん張ってる感じ。「カサゴか?」と思ったら、やっぱりカサゴ。なかなかいいサイズ。

もう少し太いラインのセット(車には積んである)を持ってきて海藻周りも攻めれば、他の魚種とのバトルも楽しめそうだが、残念なことにここは常夜灯が無い。そろそろ暗くなってきたので納竿。「○」(釣果あり)がついたから良いか(笑)

職場のリーダーに「ちょっと私用で出てきます。帰ってからまた続きをやります」と言って釣りに出た俺は、帰ってから 2時間ばかり本当に残業。自由は義務を果たしてこそ手に入るものだからね(笑)

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このページは、shinodaが2021年5月25日 02:19に書いたブログ記事です。

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