カヤックに自作エンジンマウントを取り付ける

先日買ったショートボディーのカヤック(一応、挺の横には「Winner」と書いてある。これが正式な商品名か?)は、後部がボートのようにスパッと切れてて船外機が付けられるようになっている。
ただ、実際に船外機を取り付けるためのマウントは付いていない。別売りでも用意されていないので自作が必要である。

実はこのカヤック。製造しているメーカーは一社で、そこで作られたカヤックを色々なショップが自社オリジナル挺として販売しているようである。

例えば Amazon で売っている「AF BOAT」もそうで、船体は俺の「Winner」とまったく一緒だけど、最初からアルミ製のエンジンマウントが付いている。その代わり、俺のカヤックは本体 39,000円(送料込み)だけど、「AF BOAT」は 66,900円する。27,900円高い。エンジンマウントが標準で付いているだけの違いしかないので、この 27,900円がマウント代と言える。

もうひとつ同じカヤックで「DISCOVERY」という名前で売られているものがある。
これはステンレス製の純正エンジンマウントが別売りで用意されている。そのマウントを取り付けるためのボルト穴も最初から 4ヶ所開けられており、自分で穴あけ加工などは必要ない。

船体価格は 46,780円で、俺のカヤックより実質 7,780円高いが、後部収納スペースにプラスチックの蓋が取り付けられているのと、エンジンマウント取り付け用の加工が最初からされていることを考えると、コスト的な差はないかな。オプションのマウントセット(エンジンマウントと魚探マウントのセット)も 7,980円なので、それを足しても 54,769円だから、もしかしたら一番お買い得なのは「DISCOVERY」かな?ただし、全カラー売り切れで、再入荷も未定のようである(笑)

ちなみに、「佐賀よかでしょう/釣りよかでしょう」という人気YouTubeチャンネルがあるのだが、その中で 2挺買っていたのは俺と同じ「Winner」である。
しかし、見た目が一緒なので間違えて「DISCOVERY」専用のエンジンマウントを買ってきてしまい、穴の位置など加工して無理やり取り付けていた(笑)

多分、そういう「事故」って多いと思うわ(^^; 本体の形が一緒なので付くと思っちゃうんだよね(笑)

20210519_kayak1.jpg 20210519_kayak2.jpg

そういうことで、「Winner」の場合は自作するしかないので、3cm厚の木の板を買ってきて、それをエンジンマウント取り付け場所の形に合わせて加工。覚悟を決めてドリルで船体に取り付けボルト用の穴を開けて取り付け(仮)・・・

ああ・・そうだった・・・。俺は工作が苦手なのだ。まっすぐ切ったつもりが、なんか向かって右の方が高くなっている(笑)
中学校の技術の授業で本立を作ったとき、図面引いたときは成績が 5だったのに、いざ作成したら 3になったからな(笑)

形はまだ歪だけど 2ストの船外機をぶら下げてみたら強度的には問題なさそう。

引き続き、ボルト用に開けた穴の防水方法の検討や、形の微調節(カンナかけるか)をしていこう。

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このページは、shinodaが2021年5月25日 03:45に書いたブログ記事です。

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