煙突効果で湯を沸かし缶詰を温める

ちょこちょこととキャンプ用品を買っている。
キャンプに行けないとついついグッズばかり買ってしまうのよね。ほぼ衝動買いで。

そうすると、あとになって我に返り「これ、いるか?」と思ってしまう物も出てくるので、ほんま気をつけないといけんで~
まあ、でも、「思い切って買ってよかった」と思う物に出会えることもあるので、一概に衝動買いが悪いとも思いませんがね(笑)

で、今回衝動買いしたのは「PETROMAX(ペトロマックス) ファイヤーケトル FK1」。
ぱっと見ると、ミルク缶みたいな形をしたケトル(やかん)なんだけど、実は中央部が筒状の空洞、つまり煙突になってて、焚火にかけると煙突効果で火がこの筒の中を勢いよく吹き抜け、あっという間にお湯が沸くという代物。

煙突効果って凄いからね。燃やす薪の量も少量でお湯が湧くのでキャンプにはうってつけよ。

この形のケトルは「ケリーケトル(Kelly Kettle)」というのが有名で元祖だと思うのだが、色々考えて FK1 を選んだ。

まあ、そういうことで、FK1が手元に届いたのだがしばらくキャンプに行けないので、休日の朝の食事をこいつを使って庭先で作ってみた(笑)

 20210822_fk1_1.jpg

まず、FK1に付いてくるファイヤーボウル(火皿)に薪を割った時に出たクズなどを詰める。量はたったこれだけ。
上に水を入れた FK1を置いて、火を着ける。あっという間に着火。すぐにゴーーーっと音を立てながらFK1の上に火柱があがる。これこれ(笑)

 20210822_fk1_2.jpg

この日の朝飯は「炙りさばの生姜しょうゆ」の缶詰と、モンベル(mont-bell)の「五目リゾッタ」。
FK1の上部に刺したゴトクの上で缶詰は温める。

 20210822_fk1_3.jpg

このゴトクが、ケリーケトルは別売りだけど、FK1は標準装備というところも FK1 を選んだ理由。

しばらくすると、注ぎ口にねじ込んでいる笛付きキャップから、ピーーーーー!!というお湯が湧いた知らせが響く(笑)

いやあ、ほんとに、ファイヤーボウルに入れた木片だけでお湯が沸く。これには驚いた。いや、煙突効果の凄さはキャンプの焚火で何度も経験済みだけどな。

FK1 から「五目リゾッタ」の袋に湯を注ぐ。FK1 は横に取っ手が付いているので、お湯を注ぐのは簡単。ケリーケトルは吊り下げハンドルみたいなのしかついてないから(このハンドルと、キャップにつながっているチェーンを使うようだが)注ぐのが難しそう。これも FK1 を選んだ理由。

というわけで、朝から庭でキャンプ気分を味わえた。

しかし、FK1 からお湯を注ぎながら思ったのである。「これ、いるか?」と(笑)

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このページは、shinodaが2021年9月 3日 01:18に書いたブログ記事です。

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