日積のキャンプでは麻婆豆腐を

2021/7/31(土)~8/1(日)の二日間、日積キャンプ場で「おじキャン」をしたのだが書いてなかったなあ。

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いつもの、「おじさん三人が勝手にソロキャンしているだけ」のキャンプだけど、晩飯のときだけちょっと焚き火を囲んで集まり、酒を呑みつつ馬鹿話をするのが常だ。

この日の俺は午後からFSの仕事があって、キャンプに合流できたのは夕方遅くになってからだった。とは言っても、なにせ日積キャンプ場まで自宅から車で 10分かからない。実は朝のうちに一度キャンプ場に行ってテントは設置していたのである。焚き火台や陣幕も準備し、同じくらいの時間にキャンプ場入りされたHエさんに見張りをお願いして仕事に行ったのだ(笑)。キャンパー憧れのキャンプ場からの出勤である(笑)。

まあ、そんなわけで、キャンプ場に着くなり「おじキャン」仲間のHエさん、Fゲさんと焚き火を囲み、Hエさんの作られた豚の角煮をアテに、これまたHエさんが用意された日本酒「長門峡 夏純 蔵出し」をグビグビやったのである。
いやあ、豚と一緒に煮られた煮玉子が美味い。酒にあう。「夏純」は夏季限定酒で、米の甘みが感じられる呑み口の柔らかい俺好みの酒だ。
結局、自分の焚き火台には火も着けず、ひたすらFゲさんの Snow Peak の焚き火台を囲んで他人様の料理と他人様の酒を堪能しておりました(笑)

で、自分のテントに戻ったのは 22時頃。4時間近くおじさんだけで話をしてたんだなあ。あ、ちゃんとディスタンスは確保してね(笑)

テントに帰ると腹が減ってきた。酒ばっか呑んでたからなあ。
というわけで、Fゲさんの焚き火台の中身をそのまま俺の焚き火台にいただくという超手抜きで焚き火開始。晩飯を作ることにした。

作ったのは麻婆豆腐。家で作るときはレトルトの麻婆豆腐の素を使うんだけど、この日は豆板醤やら甜麺醤やら、醤油、中華だしなどを使って一から味付けした。

それがもう、思ってた以上にちゃんと「麻婆豆腐」になっていたのである。
前の週に寂地峡キャンプで作った回鍋肉もちゃんと回鍋肉が出来上がったし、こりゃ、俺、料理の才能があるんじゃね?と思い込み、余談だが、家に帰って同じレシピで(豆腐抜きの)麻婆のタレ(といえばいいのか?)を作って汁なし担々麺にしてみたのだがイマイチだった(^^;;;

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うーん・・・。レシピとかうろ覚えで作ってるからなあ。前夜に作った時と同じレシピのつもりで、なんか大事なものを忘れたのかもしれん(^^;;;

ちなみに、この日の麻婆豆腐が美味かった決め手は生姜やね。ニンニクと一緒にみじん切りにしてひき肉と一緒に炒めるじゃん。この生姜が本当に大事。麻婆の味を決めるのは豆板醤やら花椒(ホアジャオ)やらだと思うけど、実は生姜なのね・・・と思わされた。みじん切りにした生姜を噛み締め、その風味が口の中に広まった時、より麻婆らしさを感じるのである。これは発見であった。

他のエントリーにも書いた気がするが、俺は別に料理は好きではないし、キャンプめしも簡単にインスタントラーメンでも良いと思っている。キャンプだから何か野外料理をって思っている人もいるが、俺にとってキャンプで大切なものはゆっくり流れる時間と酒だけである(笑)
でも、こうして美味い料理が作れた時はやっぱり嬉しい。

すでに麻婆豆腐のレシピはきれいさっぱり忘れてしまったけどな~(笑)

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このページは、shinodaが2021年10月19日 00:19に書いたブログ記事です。

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