「わかむすめ」と「ゆきの美人」

この土曜日は、呑み仲間の高校の同級生と、うちの庭で焚き火でも囲んで呑もうやって話にしていたのに、ご存じのとおり、夕方から雨が・・・
思ったより強く降り出すし、風も吹いていたし、やっぱ寒いしで、結局我が家の和室で呑むことにした。

まあ、焚き火が出来なかったのは残念だったけど、美味い日本酒に出会えたのでよかった、よかった・・・って感じの呑み会になった。

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この日、磯田酒店で買ってきたのが「わかむすめ 生酒 純米吟醸 薄花桜(うすはなざくら)」(山口県)と「ゆきの美人 純米大吟醸 45」(秋田県)の 2本。

ぞれぞれ、磯田酒店のPOPでは「やや甘口でジューシー」(わかむすめ)、「フルーティーでほんのり味わいある中口」(ゆきの美人)と紹介されていた
まあ、わしらは、「酒飲み」を自称するような輩からは「邪道」とか「本物の酒飲みではない」と言われる「フルーティーな酒が好き」な人間なので、この 2本はわしらの好みドンピシャだったね。

余談だが、フルーティーな酒を馬鹿にする自称「酒飲み」どもが好きな酒が、例えば灘の「剣菱」とか、いわゆる日本三大酒処の「日本酒がもっとも嫌われていた時代の代表銘柄」なのが本当に笑える(笑)。お前らみたいな「酒飲み」が日本酒を駄目にしたんだろうな(笑)。

・・・さてさて、ま、それはそれとして、話をこの日呑んだ 2銘柄に戻そう。

まずは「わかむすめ 薄花桜」を。もう、むっちゃ優しい口当たりでほのかな米の甘味。これ、「日本酒はどうも・・・」という女の人でも飲めるし、そして日本酒が好きになるだろうって味。実は「薄花桜」って 2年前に徳山であった酒造組合主催の新酒発表会で呑めなくて残念な思いをした酒。2年ぶりに呑めた。そして、やっぱ美味かった。
酒好き女子は絶対呑んでほしい酒。

そして、秋田の「ゆきの美人 純米大吟醸」。秋田酒こまちを 45%まで精米した大吟醸だ。日本酒度が +4だが辛さは感じない。強い米の旨味と、それをいい感じに爽やかな呑口に変えてくれる酸味。一口呑んだ後、俺と友人と顔を見合わせ、二人同時に「美味いな、これ」と感嘆の声を漏らした。
ほんわかした「わかむすめ」と比べて「強い酒」だが、いくらでも飲める。

結局、2時間ほどで「わかむすめ」4合瓶は空。「ゆきの美人」も半分ほど空いた。大した量を呑んでないが、一口、一口を味わって呑んでたんでこんなもんだろう。

磯田酒店には「わかむすめ」の色々な銘柄が置かれていた。さすが磯田酒店である。また買いにいかなきゃ。

日本新三大酒処は、東北の秋田、北陸の新潟、そして中国地方の山口県だとマジで思う(笑)。

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このページは、shinodaが2021年10月18日 22:26に書いたブログ記事です。

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