身内で忖度し合うだけの球団・カープ

昨日は広島界隈を衝撃の情報が駆け巡った。

「広島が佐々岡監督の来季続投を発表」である。

なんということでしょう・・・。カープファンが一番恐れていた悪夢が現実に・・・

いや、「負けたのは選手層の問題で、佐々岡監督のせいじゃないよ」というアホ、いや、佐々岡監督ファンや、「決まったことをあれこれ言うのではなく、我々のすることは佐々岡監督を応援していくことでしょ」などとしたり顔で言うアホ、いや、優しきカープファンがいることはわかっている。

しかーし、大多数の、そう、強いカープを待ち望む我々ファンにとっては「ああ、そうか、そうか。オーナー以下フロントには、勝とうという気持ちはないんだ。大事なのは自分たち身内同士で傷つかないよう忖度し合うことだけなんだ。完全にファンのことは無視なんだ」と絶望させるだけの出来事だった。

いや、ほんま、佐々岡が取るべき行動は「辞退」の一択だっただろう?
なぜ受けた?

「今年の反省点を生かして」って、お前、「判断が遅い」という弱点を本当に克服できるのか?これって性格であり、脳科学の世界じゃないのか?「がんばる」だけじゃ駄目なんだぞ?どういう訓練を行えば「判断が遅い」という弱点を克服できるかわかっているのか?というか、自分の「判断が遅い」という弱点をちゃんと理解しているのか?

シーズン後半には、他局の解説者だけではなく、地元RCCラジオの解説者にも「判断が遅い」ことをやんわり批判されていた佐々岡監督。
「判断が遅い」から、「なんで今、それをやる?」という珍采配に結びついていた佐々岡。だから、「勝ちに行く」采配ではなく、「負けない」采配しかできなくなり自滅・・・

そうだ、ファンも可哀想だが、俺が一番可哀想だと思うのは「せいぜい 4位にしかなれない佐々岡采配のもので酷使される選手たち」である。
栗林は、優勝を争っている試合でこそ頑張ってもらう選手だ。

<追記>
佐々岡ファンは、「Aクラス入りしたら、『佐々岡、素晴らしかったやん』ってこのブログをボロカスに責めてやろう」とか思ってるかもしれないが、例えば来年佐々岡監督のもとで優勝したとしても、佐々岡が駄目監督で、今回監督を受けるべきではなかった事実は変わらんよ。
今のカープは「選手に自由にさせておけば勝てる」チーム。それを佐々岡がわざわざ変な采配で「負けさせている」わけで、来年佐々岡監督で良い成績を上げたとしても、それは佐々岡が「良い采配をした」のではなく「変な采配をしなかった」から選手の力で勝ち抜けた・・・だけの話なのだから。

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このページは、shinodaが2021年10月28日 06:15に書いたブログ記事です。

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