Facebook の広告審査能力も地に落ちたな。
こんな詐欺まがい、いや、明確に詐欺であるショッピングサイトの広告をバンバン発信するようでは。
これらの広告の特徴は、
- 個人名で広告を掲載
- すげえ安い価格(それこそ10分の一以下)で勧誘
- 実在のオンラインショップサイトを騙る
というもの。
このサイトも「HAIGE(ハイガー産業)」を騙っているし、「SYデンキ」を騙っっているサイトもあった。
「いくらなんでも安すぎない?」と心配になって「HAIGE」とか「SYDENKI」とかで検索してみると、ちゃんとした評価がされている会社だという結果が返ってくる。
そこで「ああ、変な店じゃないんだ」と安心したらもうアウトである(笑)
これがケーズデンキとかヨドバシ.com とかを騙っていたらすぐに発見され問題になるんだろうが、HAIGE や SYDENKI という微妙なところを攻めているのがなんとも悪どい。
まあ、URL とか見たら、実際のショップとはなんの関係もないというのがすぐわかるんだけど。
少しでも「???」と思ったら、そのショップのトップページからオンラインショップ画面にアクセスし直してみような。
しかし、情けないのが Facebook である。
人が審査しているわけではないからしょうがない・・・ではない。自慢のAIでしょうが?この間から俺はこの手の広告を見つけるたびに詐欺広告として Facebook に報告しているが、一向に改善しない。
オンラインサイトの場合、揉めたら「在庫切れ。なのに注文を受けてしまった。返金します」と言えば詐欺であることが証明しづらくなるという面はあるのだが、今回は「よそのサイトの名前を騙っている。あるいは誤解させるデザインになっている」という明確におかしい部分がある。
これを「怪しい」と判断できんようでは、Facebook 自慢の AI もまだまだ俺以下だなと言うしかない(笑)
ほんま、これほどなんの対策も打てないというのは、共犯と一緒やぞ>Facebook
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