4/19日夜の周防大島釣行のつづき。
鹿家港で全然駄目だったので、そのまま橘東和線を西に走り安下庄港へ。
港に着いたのが 22:55。この日の東安下庄の満潮時間が 23:09なので、もう、完全に潮止まりタイムである。ま、それでも中潮なので多少流れはあるんだけど、岸壁に数尾のボラがゆらゆらと身体を揺らせながら庭の池の鯉のように口をパクパクさせている異様な光景。まるで魚が釣れる感じ無し(^^;
しかし、俺はなんとしても釣りたいのである。サイズなんかどうでも良い。
そういうときは、潮が流れている時合よりも、水位があることのほうが重要だ。潮止まり時間にはなかなか良いサイズのものは釣れないが、干潮差の大きい周防大島では水位が高いときの方が魚影は濃い。例えば干潮から満潮に向かう時合よりも、満潮時の潮止まり時間の方が「サイズを気にしなければ」釣れる可能性は高い・・・というのが昨年、島内 80ヶ所以上のポイントでアジやメバルを釣った俺の経験則である。
逆「く」の字に曲がった防波堤で、早速アジリンガーProを投げ込んでみると、すぐにアタリあり。しかし乗らない。俺はワームを「TICT メタボブリリアント 1.5" 銀粉オキアミグロー」に変更。昨年、メバルを釣りまくったワームである。
何投目かですぐにヒット。なかなかの引きである。グイグイくるやつを巻き上げてみると・・・13~14cmほどのメバル。小さっ!ライトタックルなので、このサイズでもゲームを楽しめる(笑)
しかし、今シーズン初メバルである(笑)
いつもならリリースする子供メバルサイズなのだが、猫へのお土産にキープ。
そして、結局、こいつがこの夜の一番のビッグサイズであった(笑)
アジを狙ってワームを「reins アジアダー 復刻メロンソーダ」に変更したのだが、ここから子供メバルどころか、赤ちゃんメバルラッシュとなる(^^;
23:15、23:19、23:22、23:29と立て続けにメバルがヒットしたが、どれも 10cm以下の赤ちゃんメバルである(^^;;;
まあ、潮止まりなんでこんなもんだろう。やっぱりサイズのいいヤツを狙うなら潮の流れている時合でないと。でも、しっかり遊ばせていただいた。サンキュー、ベビーメバルたちよ。ベビーメタルみたいやな。
結局、23:29の赤ちゃんメバルを釣り上げたところで納竿。満潮からの引き潮の時合が周防大島では一番良い釣果が期待できる釣れ釣れタイムなのだが、翌日も普通に仕事がある。俺は真面目な社会人として、翌日のしごとの段取りを頭の中でシミュレーションしつつ帰路についたのであった。
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