新山口界隈でも飲み客が戻ってきているということか

三週間ほど前。仕事で小郡のホテルに泊まったので、スタッフとして協力してくれているN◎君と晩飯食いに新山口駅界隈へ出撃。

20220619_ogoori1.jpg泊まったのは新幹線口(南口)の方なんだけど、こっち側は全国チェーンの居酒屋ばかり。
せっかくなんで、地元の店に行こうやあ・・・と、糞長い自由通路(連絡通路)をひいひい言いながら横断して在来線口(北口)へ。ただ、今は在来線の改札も南口に集約されているらしく駅前は閑散としている。

それでも、駅のすぐ前にはちゃんと飲み屋街が。
喜んだ俺たちだが、ここから思わぬ苦労をすることになる。
どこの店もすでに客でいっぱいで入れないのである。時間はジャスト19時。

N◎は「週末なんで、地元の客で賑わってるんよ」と言っていたが、俺は「近郊で何かのイベントがあって、予想外の客が流れ込んできてパニックになってんじゃないの?」と応えた。いつもこんなに混むのなら、全ての客席を使えるだけのスタッフを用意しておくだろうと。

そうなのだ。どの店も「もう今日は満員で」と言うのだが、客席には余裕があるように見えた。

本当に客席がパンパンに埋まってたのは「磯べぇ」くらいで。例えば「安兵衛」なんかはテーブル席は全部埋まっていたが、カウンターには一人しか座っていない。これなら入れるだろうと「すみません。(入っても)いいですかね?」と声をかけるが大将は完全無視。なんか虚ろな顔で鶏を焼いている(^^;

大将の無反応ぶりに周りの客がそわそわしだすが、そのときN◎が「酒だけで、焼き鳥が全然出ていない席が多い」ことに気づく。完全に大将の作業のキャパを超えているようだ・・・。

20220619_ogoori2.jpg「安兵衛」だけではない。すべからくこんな具合であった。
別の店(テーブル席も三分の一くらい空いている)では、カウンターに座っていた女性客が何度も「マスター、マスター」と眼の前の大将に声をかけてくれて、やっと大将がハッと我に返るって感じで。もちろん新規客は「ちょっと無理」って回答だった(^^;

俺は「元々混むのがわかっていれば、その分のスタッフを用意しておくだろう。だからこれはイベントかなんかで想定外に客が来たのだ」と思っていたのだが、これ、急に客が戻ってきたけど、それに見合うスタッフが確保できていない・・・ってことだな(^^;

N◎が言うように、「地元の客で賑わっている」だけのようである。ただし、本来のキャパよりずっと少ない客数で・・・

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 新山口界隈でも飲み客が戻ってきているということか

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/6247

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2022年7月 7日 12:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「トップガン マーヴェリック」をレイトショーで」です。

次のブログ記事は「蕎麦を腹いっぱい食べるには良い店」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら