「酔っきー」で博多の屋台の雰囲気を楽しむ

なにせ福岡で飲むのが初めてで、しかも、どこか遠出をするときも、一切その訪問先のことを事前に調べたりすることのない俺は全然知らなかったのだが、博多の屋台といえば中洲が有名なんだけど、実は天神の街も屋台だらけなのね。

20221105_yatai3.jpg18時ちょうど。すでに17時から一軒目の店で日本酒二杯を飲んでほろ酔い気分の俺は、二軒目の店を探して天神の街をふらふらと歩き回っていたのだが、目の前に飛び込んできた屋台に惹かれ、口開けの客として木製の長椅子に腰を下ろしたのであった。

その屋台の屋号は「かごっま屋台 酔っきー」。
「かごっま」とは「鹿児島」のことである。福岡で鹿児島料理の屋台かぁ・・・と思わないでもなかったが、それは屋台の「中の人」も同じようで、看板の「かごっま屋台」の下に小さく「博多で」と書かれていた(笑)

20221105_yatai2.jpgとりあえず知ってる芋焼酎の「佐藤・黒」のロックと、アテに「明太子の天ぷら」を。
明太子の天ぷらは福岡名物。鹿児島関係ねぇ~(笑)
まあ、明太子大好きなんで良いけど(笑)

「佐藤」をやりながら明太子とお通しの枝豆を突いていると、あっというまに八割方席は埋まった。
裏のありそうな初老のアベック、男一人、女二人の中年グループ。この三人グループは常連のようだ。

俺はお湯割りの焼酎と、今度はちゃんと鹿児島名物の「アゴ肉焼き」を頼む。アゴ肉とは、頬やコメカミなどの希少な黒豚の顔周りの赤肉のことである。これをキャベツやもやしと一緒に炒めたものだ。焼酎は「かいもしょちゅ」で(「佐藤」よりもほわっとした優しい味わい)。

やっと鹿児島っぽくなってまいりました(笑)

20221105_yatai1.jpgアゴ肉は少し噛みごたえがあるが、噛むたびに旨味がにじみ出る。味付けは少し薄味か。

そうしているうちに更に二人の客が。独身生活を楽しむ三十代女子の友達二人組・・・といったところ。これでほぼほぼ席は埋まってしまった。しかも、後方から席が空くのを待っている新規客の視線を感じる(笑)

ああ・・・飲みづらい(笑)。ということで、これにて終了。20分の滞在だったが博多の屋台の雰囲気を楽しめた。

この後、街をぶらつきながら沢山の屋台を見たが、ほとんどがぎゅうぎゅうに席は埋まっていた。コロナもへったくれもないな(笑)。まあ、ウィズコロナの時代だからな(笑)

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このページは、shinodaが2022年11月11日 06:29に書いたブログ記事です。

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