県教委に高森みどり中募集停止に反対する署名6,026筆を提出

山口県が「定員割れもしたことがない」「設立目的通り、高ランク校への進学実績もあげている」山口県立高森みどり中学校を、なんの前触れもなく突然 4年後に生徒の募集を停止すると発表した件への反対運動の話。

先週金曜日の午前9時より山口県庁を訪ね、県教育委員会教育長宛の公開質問状と、募集停止案の白紙撤回を求める署名簿6,026筆を、高校教育課の副課長と班長のお二人に手渡してきた。
公開質問状の回答期限は10日後の12/12。本当はしっかり回答していただきたいので 2週間は回答時間を取りたかったのだが、12/12から文教警察委員会でこの件に関して話し合われるとのことなのでそれまでに・・・と。

副課長の回答は、「みなさんのそういう思いがあるということは県教委に持ち帰り共有します」という、地域説明会の回答と変わらない内容だったけど・・・

俺からは「もう、こうして山口市まで来てはみなさん(県職)の顔を見るのもいやになってる。回答とともに、募集停止は見直すことに決めましたというお話をいただき、電話で『ありがとうございました』と言って終わりにしたい」とお願いした。

ほんま、山口市まで何度も通うのは大変なのよ。県のセンチュリーで自宅と議会を行き来している人にはわからんだろうけど。

しかし、ちゃんと山口県には県民の気持ちを受け止める器はあるのかね?
作案する幹部職員も、それを検討する県議会議員も、自分自身を「お城の人」と誤解している「お山の大将」ばかりなんじゃないか?
あなたたちは県民の代弁者・代行者にすぎないということをちゃんと認識してほしいものだわ。

山口県民 132万人からしたら 6,026人という人数はほんの少数に思うかもしれないが、この長閑な玖西盆地から始まった署名運動が、たった 10日間で 6,026人の方に賛同していただき署名いただいたということを(これ、すごいことやぞ?)、行政はしっかり受け止めてもらいたい。どれだけ高森みどり中学校の関係者や地元の人たちが怒っているのかを感じてほしい。

署名運動はまだまだ続いています。12/15くらいで締めて、年内にもう一度県庁に提出に行ってきたいと思っています。

いや、ほんまに、この公開質問状と署名を県(繁吉健志教育長と、柳居俊学県議会議長)が無視するようなら、山口県にはいつの間にか民主主義が無くなってしまっていたということなんだろうね。

<追記>
この件について、下記のとおり報道いただいているようです。
読売新聞など他のメディアでも報道いただいているようですが、土日も仕事でコンビニに新聞買いに行く暇もなかったので未確認・・・(情報をお持ちの方はお願いします)

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 県教委に高森みどり中募集停止に反対する署名6,026筆を提出

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/6358

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2022年12月 5日 12:57に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「戦争で亡くなったおじいちゃんに願いを」です。

次のブログ記事は「「とっとーと」で美味い料理と福岡の酒をやる」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら