3/16(木)。20時過ぎに娘を塾に迎えに行かないといけなかったので、19時頃まで残業してから一人で晩飯を食いに「ラーメン食堂 寅」に。二、三年ぶりかな。
さて、どのラーメンにしよう?と思いつつメニューを見ていると、あれれ?汁なし担々麺があるじゃないか!!?
前からあったっけ?記憶にまったく無いけど。
というわけで、「汁なし担々麺 1.5玉」860円+「汁なし担々麺贅沢(角チャーシュー、味玉トッピング)」280円を注文。
うむ。「料理」としてはけっこうレベルが高いと思われ。
ちゃんと美味い汁なし担々麺であった。
でも、俺が求めているのは、こんなふうにバランスよく収まった優等生な料理じゃないんだよなあ。
もっと、こう、辛すぎてまともに味わえないとか、花椒で舌が痺れて味がわからないとか、そういう、荒々しい(笑)やつで。
そう、元祖広島汁なし担々麺の「きさく」のように。
ただ、上に書いたように「美味い」汁なし担々麺だったので、また注文する気はする。
まあ、それはそれとして、店の TV で WBC の準々決勝「日本 vs イタリア」戦をやっていたので観ていたのだが、全然試合が動かないまま食べ終わってしまった。
そこから、店員の視線を気にしながらの俺の粘りの投球、いや、観戦が続く・・・
コップ一杯の水をちびちびと飲みながら、たまに空になった容器に箸を滑らせその先をちゅぱちゅぱ・・・。バイトの女の子、嫌だったろうなあ・・・(笑)箸をちゅぱちゅぱ舐めながら明らかに TV 中継のために長居を続ける熟年男性・・・(^^;
そして、ついに大谷の意表をついたバントからの得点!!ああ!!良いシーンを見れた!!もう、俺もこれ以上、ここで粘るのは無理や!!これ以上、箸を舐めながら居続けるのは限界や。大谷のバントと、この試合の最初の得点シーンが観れたんで良しとしよう・・・と、会計をして車に帰る。そして、ラジオ中継をしていた KRY 山口放送を聞いていると・・・
「ええ?岡本のスリーラン!!?うっそー」
ああ、もう少しだけ、もう少しだけ箸を舐めつつ粘ればよかった・・・バイト女子の視線など気にせず・・・
まだまだおっさんとしての修行が足りんのお、俺。
<追記>
「寅」のメニューには「汁なし坦々麺」って載ってるな。「担々麺」もしくは「担担麺」が正しくて、「坦々麺」や「坦坦麺」は Windows のおバカ IME が「坦々麺」で辞書登録していたから広まった誤字でっせ(ATOKを入れていれば避けられたミス(笑))。以前は Windows を使ってメニューを作ると「坦々麺」になってしまうのでけっこう街中華の店なんかで見たが、今は減ったな。「寅」も気をつけましょう(笑)
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