県立大附属高校の候補を、たった2週間で10校に絞ったとか(笑)

馬鹿らしくて10日ほど寝かせていたニュース。


まず、県下の私立・県立高校から 30校をリストアップし、この日(6/16)の会議(附属高校を作る話を公表してから 2回目の会議)で 10校に絞ったという。

このスピード感。いいねえ。行政は仕事が遅くていかんけど、さすが県立大学!!たった 2回目の会議ですぐに 10校に絞るなんて、本当に仕事が早くていいね!!

・・・アホらしい(笑)

なに、この拙速な仕事の進め方。5/30に「附属高校作る検討するよ」と発表して、6/16には「30校の候補から10校に絞りました」って(笑)。なんか既視感があると思ったら繁吉教育長による県立高校再編の強引な進め方そのものじゃん。
岡正朗理事長ってもしかして繁吉教育長と血縁関係にある?ああ、柳居県議会議長つながりで義兄弟みたいな感じなんかな?

結局、「周防大島高校を県立大附属にして存続させる」という目的がはっきりしているから、どんどん話を進めていけるだけじゃないの?
「周防大島高校を附属校にして無理やり存続できたらそれでいい。他の学校は適当に選んどけ」じゃないの?(笑)

今の県立高校再編を正当な見直し無しに強引に進めるのであれば、「周防大島高校を県立大付属高校にする」というのは矛盾だらけで山口県民として絶対納得できんよ。いくら県立校と県立大では主幹部署が違うと言っても、「山口県の話」という点では一緒だからね。県民にとっては「同じ山口県の問題」である。

はっきり言って(周防大島高校を揶揄するわけではなく、客観的に見て)、「島外の子が通うのが不便(山口県民の利益にならない。島民という限られた群の利益)」「そのために新しいバス路線や寮を作るなどありえない(無駄銭)」「大学と連携して高度な専門教育を行う下地がない」など、今回の県立大附属高校を作る目的に合致しないものがいくらでも出てくる。周防大島高校を選択する理由は「政治的なもの」しかないというのが実際のところだ。

もし、周防大島高校が附属高校のひとつに選ばれたとしたら、それはもう山口県に「正義はない」ということになるんじゃ?
一人のドンの意向で、県民の税金が無駄銭としてドブに捨てられても、それを誰も咎めることができない糞みたいな王国が出来上がるということじゃん。

これ、重要なことだから山口県民はちゃんと注視しようね。

「周防大島高だけ選んだら議長への忖度がみえみえになっちゃうので複数校選ぶってことにしとけ」「宇部西高校があれこれ言ってきたら面倒なんで、工業、農業、水産業というものは 3年+4年教育との親和性が難しいって言うとけ」みたいな、へんな政治家の思惑が絡んでなければいいんだがなあ・・・

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このページは、shinodaが2023年6月26日 15:59に書いたブログ記事です。

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