もう先々週の話だが、夕方から広島でサーバ設定の作業をして、それが思ったより早く終わったので晩飯を食べに街へ・・・
いつものように安全ガレージに車を停めて八丁堀をぶらぶら歩いているとき、ふと思い出した。
白島線沿いに中国新聞で紹介されていた汁なし担々麺屋があるはずやぁ~と。
それが、「花山椒(はなさんしょう) 八丁堀店」である。
この店は表に看板を出していないが、メニューなどが外の壁に貼ってあるのですぐに分かった。さっそく入店。客は俺一人。
どうも、すでに人気の「魚介だれ」の方が売り切れてしまったらしい。店主のお兄ちゃんから「胡麻だれになりますが、いいですか?」と確認が・・・
もちろんである。いや、中国新聞の記事でも魚介だれを絶賛していたので食べたい気持ちはあるが、すでに俺の口は「汁なし担々麺口」になっている(笑)。
腹が減っていた俺は、汁なし担々麺(並)と焼き豚玉子飯(小)のセット「大満足セットA」950円也を注文したのであった。
この「焼き豚玉子飯」も記事の中で絶賛されていた。
「花山椒」の創始者が自信の出身地である愛媛県今治市のご当地グルメ「焼き豚玉子飯」を提供するようになったそうだ。
いや、これが大正解であった。
実は、俺、汁なし担々麺で胡麻だれをチョイスすることなんかほとんどないのだ。いや、別に胡麻が嫌いなわけではないが、「辛さをマイルドにしてしまう」という点で、辛さの刺激を汁なし担々麺に求める俺にとっては邪魔者でしかないのである。せっかく辛さ"4"の「激辛激痺」で注文したのに!!・・・だ。
なので、本当にここの汁なし担々麺は美味かったのだが、絶賛するほどの感動はなかったのが実際のところ。
しかし、「焼き豚玉子飯」は美味かった。
単なる「チャーシュー丼」の亜流くらいに思っていたのだが、全然違う。実に繊細な味付けがされている。新聞記事では「隠し味のからしが良い」とされていたが、いや、決め手は焼き豚の下に隠された大葉(?)の爽やかさだろう。
とろとろの焼き豚にマヨネーズとタレという濃厚な味付けの一品も、大葉の爽やかさで舌がリセットされいくらでも食べられそう。
でも、ネットで焼き豚玉子飯のレシピを見ても、大葉は入ってないな。「花山椒」のオリジナルレシピかな?いや、マジで美味いから、まだ経験してない人はぜひ食べてみてほしいわ(笑)
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