浜田の味をもとめて「きらら」へ

先週は島根県浜田市でお仕事。日曜日の早朝からの作業だったので、土曜日の夜は浜田市内泊。ワシントンプラザホテルに部屋を取ったのだが、ホテルと道を挟んだすぐ隣に、「港・浜田の味どころ 居食屋 きらら」という店があったので、晩飯はそこで食っていくことにした。

20231014_kirara1.jpgやっぱ、出張メシはどうせならその土地のものを食べたいからな。極力全国チェーンの店とかは避けたい。

人気店なのか、17:30頃に行ったのだが、すでに「予約してないけど二人入れますか?」と聞くと、「しょ、少々、お待ち下さい」と女の子が店の奥に入って席の空きを確認するという具合。世の中、ふらりと気になった店に入るってのが難しくなってるのね。
なんか、「無計画にふらり入店派」の俺には生き辛い世の中になったよ(^^;

席について、まずは生ビール。一緒に出てきたつき出しに期待がわく。魚卵の煮付けだったのだが、これがなかなか美味い。こういうのがつき出しで出てくるとは期待大やぞ!っと心も踊る。

刺し身や、しまね和牛のカットステーキなんかも美味かったんだが、レギュラーメニューの内容はチェーン店のメニューとあんま変わらない。ソーセージ盛り合わせとかも、島根で作っているものならいいんだけど、そういうわけでもないようで、あんまり「浜田の味」ってのを感じることができなかった。

日本酒の品揃えも、「浜田の味どころ」と言うのなら、もう少し充実していると嬉しかったなあ。
おすすめ日本酒が 8種類ほど。それも銘柄だけの記載で、吟醸酒なのか純米酒なのか、単なる上撰酒なのかもわからず、メニューを見るわくわく感がない。
いや、その辺は自分の舌で判断しろって話だろうが、残念ながら俺の舌はそんなに精度は良くない。美味いか、美味くないかの判断しかできんわ(笑)

20231014_kirara2.jpgちなみにこの日呑んだ日本酒は二種。どちらも美味かったが、俺の舌で評価できるのは「死神」(島根県邑智郡邑南町)は「ちょっと辛め。純米酒?」。「開春」(島根県大田市)は「やさしい呑み口。個性がないとも言える。吟醸酒?」ってレベルで(笑)
もっと情報があると、「なるほど。この酒米をこんだけ削るとこんな味なんだ」みたいなのがあって嬉しいんだけどな。

あんまり店主が日本酒好きじゃないのかな?とも思ったり・・・

でも、どの料理も美味い店だったので、ビールで料理を楽しむには良い店だと思う。

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このページは、shinodaが2023年10月20日 01:35に書いたブログ記事です。

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