7月末頃、「いろり山賊」の「桃李庵」にて会食。
初めて、入って右上の二階席?いや、桃李庵の座敷自体がもう二階席なので、天井裏席とでも呼んだほうがいいのか?まあ、つまり、上の方にある席で食事をしたのである。
左の方にもあるよね?あっちは以前行ったことがあるような、ないような・・・
いやあ、しかし、この秘密基地感、いいねえ(笑)
ここを使ったことのある人に「天井の梁で頭を打たんように気をつけんさいよ」と言われていたのだが、やっぱり頭を打ってしまった(^^;;
この部屋を利用される方は気をつけましょう(笑)
食事の方は、〆のアイスクリームまでしっかりいただき満足、満足。
いや、皇牛の炭火焼きとビールをやるのに一生懸命で、山賊むすびと山賊焼きはお持ち帰りとなった(笑)。むすびは翌日の俺の朝食、山賊焼きは娘の胃袋に収まりました(笑)
さて、この秘密基地で会食をした理由。
心ある方々と、昨今の山口県の教育行政の乱れについて意見交換、情報交換を行ったのである。
山口県の県議会議長と教育長が一緒になって、自分たちの地元の周防大島高校を県立大付属高校にするために暗躍、いや、今や権力にものを言わせてあからさまに好き放題している。通学のための新しいバス路線を作ったり、あれやこれや「教育」を地域振興のネタに使おうとしている。そのために他の地域の子供たちに不便を強いる「県立高校再編」を強引にすすめていると・・・という話。
この件について事情通な人たちの話を聞くために「桃李庵」に席を取ったのである。
この件について事情通な人たちの話を聞くために「桃李庵」に席を取ったのである。
ことの真偽はどうであれ、結果として「岩国、柳井地区の子供たちの進路の選択肢が狭められ」、「周辺地域からの通学すら困難な周防大島高校がなぜか県立大付属校になり」、「学校の環境整備という名目で周防大島の交通網などのインフラに県民の税金が投入される」など、「山口県の他の地域を犠牲にして議長と教育長の地元だけが得をする」状態となっているのは事実だ。
「周防大島のことだけを考えてはいない。山口県全体の教育の未来を考えたら、結果的そうなっただけだ」とか言うんだろうけど、そんな子供だまし、自分たちの支持者や県の職員には通じても、一般の県民が納得すると思ってんの?(笑)
俺は「まず教育ありき」と思っている男なので、「地域振興のために学校教育を利用」という考えは否定する。子供の教育を経済のために使うというのは下衆のすることだ。しかし、今ある状況を悪化させることなく、「子供たちのために新しいバス路線を」とか「地元の子のために定員割れしてる学校の存続を」と動くのは悪いことではない、許されると思う。
だから、例えば周防大島の県議がそういう働きかけを県に行う・・・というのであれば応援したいくらいだ。
しかし、今回は違う。権力者が権力を使って自分たちの支持者にだけ利益を誘導している・・・としか思えないことになっているじゃないか。噂の真偽がどうであれな。それは許されることではない。
今や、県議会議長とその取り巻きたちの権力は絶大、鉄壁である。それでも間違っていることは間違っていると声を上げていかないと駄目じゃろう。山口県の教育の未来を考えたら。
桃李庵で英気を養い、腐った権力には負けんぞと誓う俺なのであった(笑)
桃李庵で英気を養い、腐った権力には負けんぞと誓う俺なのであった(笑)
どんどん大きく大きくなーれ。上は限りない。