8月に長門市の香月泰男美術館へ行ったときの話。
作品を観終わって美術館を出たのがちょうど正午。
すぐ横にある「湯免ふれあいセンター」の中に食堂があるという情報をネットで拾ったので寄ってみた。
ここは大浴場・露天風呂・気泡風呂・サウナ等のある温泉施設である。
玄関で靴を脱いで下駄箱に収め、フロアを横切り廊下を奥に進めばそこに「ふれあい食堂」がある。
廊下の途中には漫画雑誌の並んだ本箱があったり、まあ、いかにも田舎の保養施設という感じ。
玄関にいた受付の男性も無愛想だったが、地元のシルバー人材センター的なところから来てる人か、役場のOBって感じなんだろう。そういうたちは大概接客能力が低い(^^;。これも「田舎の保養施設あるある」だ(笑)
廊下の奥、曲がり角にある引き戸を開けると、そこが「お食事処 ふれあい食堂」である。
ネットで見たときは「安い、美味い」と絶賛されていたが、実際はそんなにびっくりするような安い店でもない。
いや、「観光地価格」で考えると安いのかな?広島とか、街には安い定食屋とかいっぱいあるからなあ。まあ、普通の値段の店って感じだ。
せっかくなので、店で一番高い「刺身定食」1,300円を頂いてみる。
刺し身の他に、煮魚に小鉢が二つ。なかなかボリュームがあって良い。煮魚はアラ煮なので身はそんなに多くはないけど、かなり濃い目の味付けで飯が進む。
俺は、刺し身も醤油でべちょんべちょにして、一旦白飯の上でバウンドさせ醤油を拭き取り口にするとい下品な食べ方を好むので(笑)、白飯がなくなると困る。そのあたりの塩梅を考えつつ食をすすめる(笑)
ちなみに焼肉の食べ方も一緒である(笑)
そして、ちゃんと刺し身とご飯を同時にフィニッシュ(笑)。うん、1,300円でちょうどいい定食だった。満足、満足。
ところで、各テーブルや柱に手書きの魚の絵が飾ってある。チラシの裏などに鉛筆で描かれた素人の絵だ。なかなか上手である。つーか、チラシなどの裏に描かれているのがほのぼのして良い(笑)。給仕のおじいちゃんの絵か?または調理担当のおばあちゃんの?香月泰男画伯の影響?(笑)
ここにアップしようかと思ったんだけど、やっぱり現地に行って見てみてちょうだい(笑)
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