「オロロン鳥レプリカ」で愚かな政治家に思いを馳せる

オロロンライン(国道232号線)を走っていると、何やら怪しげな巨大オブジェが・・・

羽幌町の入り口に立つウミガラス(オロロン鳥)のモニュメント。正しくは「オロロン鳥レプリカ」?・・・いや、知らんけど(笑)。巨大な鳥の像である。

20240903_ororon1.jpg
高さが 7mを超えるらしい。
あの(「悪名高い」と言っていいのかな?(笑))「自ら考え自ら行う地域づくり事業」。俗に言う「ふるさと創生一億円事業」で建てられた像らしい。(違ってたらごめんなさい)

交付された一億円は一般の事業に回せないため、困った自治体が色々変なもん作ってたよなあ。純金のコケシとかカツオとか(笑)。たしか、それを売って現金化して儲けた自治体もあったとか(笑)。ずるいなあ(笑)

この事業は俺が22、23歳の頃に行われたが、多くの若者が「政治家も役人も基本的に馬鹿」と思い知らされた絶望的政策だった(笑)

あの一億円で建てられたモニュメント類は、結局維持費が出せなくてどんどん朽ち果てていってると聞く。なんか、「オロロン鳥レプリカ」ももっと数があったのに、現存しているのは 2体だけと聞いたんだけど、実際のところどうなんでしょ?
その辺の事情を知ってる識者の方がいらっしゃれば教えてください。

あ、いや、やっぱいいです。愚かな政策の成れの果てには特に興味ないので(笑)

でも、この像もちゃんと整備されているのかどうなのか結構微妙な感じだったなあ。早く見ておかないと、これもそのうち朽ち果てて無くなっちゃうかもよ。北海道へ行ったら是非この像を訪ねてみてくれ!(笑)

ちなみに、像の前から国道に戻るときの段差がすごいです。ドゥカティの底擦っちゃったよ。

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このページは、shinodaが2025年1月31日 23:05に書いたブログ記事です。

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