日本酒メーカーの日本盛が、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」とコラボした「おにころカップ酒」という酒がある。
日本酒「鬼ころし」を熟成させる際に、水中加振器から「ぼっち・ざ・ろっく」の主題歌「ワタシダケユウレイ」を流して熟成させた酒だとメーカーの説明にある。「楽曲加振熟成酒」って言うんだって。
「そんなん、酒の味に影響があんの?」っていうと、事情通に「獺祭もやってるよ」と教えられた。そうなん?
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この「おにころカップ」と飲み比べ用の「鬼ころし」、そして「廣井きくりデザインの巾着」の三点セットが昨年 8月よりオンラインショップ限定で売られている。3千円ほどする。まあ、ほとんどが巾着の値段よね(笑)
ちなみに「廣井きくり」は、主人公の「後藤ひとり」を応援してくれる酒乱の天才ベーシストです。年がら年中酔っぱらってるキャラで、泥酔して居酒屋にベースを忘れていくこともしょっちゅうなキャラなんで、なんか、今の時代、変なクレーマーが出てこんか若干心配よね(笑)
<緊急提言>俺は、吉沢亮の酒メーカーのCMへの早期復帰を求めます!「良い酒の飲み方」を啓蒙する内容のCMに彼を使えば面白いと思うんだけどな。
あ、話をもとに戻す。
その三点セットの存在を知ったのは最近で、娘に「なんかそんなのがあるみたいだけど巾着いる?」って聞くと「いる」って即答だったので購入した。娘はきくりが主人公の「ぼっち・ざ・ろっく!」スピンオフ漫画作品「廣井きくりの深酒日記」の愛読者なのよね(笑)
巾着を渡し、「20歳になって飲む用におにころカップ取っとく?」と聞くと、これも「うん」と即答。
まあ、娘が20歳になるのはまだまだ先なので、多分「おにころカップ酒」は腐って酢になってるんじゃないかと思うんだけど、そのときには娘の生まれ年に買ったビンテージのワインがあるので、あれを一緒に呑むのだ。
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