「青い池」は永遠に青いのだろうか・・・

昨年9月の北海道ツーリングでは、あまり「いかにもな観光地」には行ってないんだけど、それでも北海道通の人に「ここくらいは行っといたら」と教えてもらったところにはポツポツ行っている。

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ちなみに、俺は「北の国から」を一話も観たことがない国賊なので(第一話と、特別編みたいなやつを10分くらい観たことはある)、「富良野の〇〇を見て」的なアドバイスは全無視でした(笑)

そんな、「一応観ておくか」と訪れた観光地で一番「だから、なんやねん」と思ったのが美瑛町白金にある「青い池」。

写真とか見て、「ターコイズブルーやん。幻想的やん」と期待していったのだが・・・

青く無ぇ~。いや、青いんだけど、この青、青い空が映り込んでるだけやあ~(^^;

まったくターコイズブルーじゃなくて、ただ水面に空が映ってるだけなのよ。鴨猟で池回ってたら、こんな青い池、山口県内でも見るわ(笑)

雨とか降った関係なんかね?ベストな状態でないとターコイズブルーは楽しめんか。
そもそも青くなるのは Wikipedia によると、

水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成される。水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われている

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ということで、まあ、ちんぷんかんぷんなんだけど(笑)、この池自体が出来たのが 1988年(昭和63年)と若い。十勝岳の噴火による火山泥流災害を防ぐために作られた堰堤に水がたまった人工池である。つまり、何百年、何千年と青かったわけではないのだ。

これ、水酸化アルミニウムの量が減ったりして、そのうちまったく青くなくなるんじゃね?

ちなみに、「たまたま水がたまってできた池」なので、国土地理院の 2万5千分の一の地図だと「みずたまり」扱いで池として載っていないそうである。そこのところは面白い。

何にせよ、青くなくなる前に行けたのは良かった。いや、青くなかったけど(笑)

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このページは、shinodaが2025年2月24日 11:55に書いたブログ記事です。

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