また Windows にやられた。
もう、このクソ OS、というか Microsoft のやり方、セキュリティに対する迷走具合はどうにかならないのか?
あるインターネットに接続しない(Windows Update時に一時的に、ネットワークから切り離しPC単体で接続される)閉じられたネットワーク内で運用されているシステムがあり、その中でゲスト接続(パスワード認証を行わない)によるファイル共有が行われている。
これが Windows11 端末で、Windows Update 後、突然共有が出来なくなったのだ。
パスワードのないユーザなのに「パスワードを入れろ」と聞かれる。
「危険な運用を Windows が止めてくれたので良いじゃないか」「そもそもパスワード無しのファイル共有なんて危険すぎる」と言う人もいるだろうが、まあ、アホである(笑)
そういう運用が許される環境は存在するし、それが「いきなり OS の仕様変更で勝手にできなくされる(必要もないのに)」ことこそ大問題なのだ。
そもそも、回避する方法があるんだから、「突然接続できなくなって、現場を混乱させてでも優先すべきセキュリティ対策」でもなんでもないのである。現場をバタバタさせるだけだ。
で、「ネットワーク資格情報の入力」を回避する方法(Windows11 Pro の場合)
グループポリシーエディタ(gpedit.msc)で、「ネットワーク」→「Lanman ワークステーション」で、「安全でないゲストログオンを有効にする」を「未構成」「無効」になっていれば「有効」にするだけである。
ちなみに、この「パスワード無しのゲストログインでファイル共有しているシステム」は俺が作ったシステムでもなんでもなく、たんに「使用しているだけ」なので、俺に「そもそもそういうシステムの設計が・・・」とか意見言われても仕方ないぞ。
そして、ここまで読んでもまだそういう意見を持っている人間は、「世の中にはそういう仕様でも、適切な環境設定さえされていればなんの問題もないシステム」が存在することを知ろうな。世間知らずめ(笑)
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