なんか、根本的にマイクロソフトは考え方がおかしいのでは?

また Windows にやられた。
もう、このクソ OS、というか Microsoft のやり方、セキュリティに対する迷走具合はどうにかならないのか?

あるインターネットに接続しない(Windows Update時に一時的に、ネットワークから切り離しPC単体で接続される)閉じられたネットワーク内で運用されているシステムがあり、その中でゲスト接続(パスワード認証を行わない)によるファイル共有が行われている。

これが Windows11 端末で、Windows Update 後、突然共有が出来なくなったのだ。
パスワードのないユーザなのに「パスワードを入れろ」と聞かれる。

20250412_win_error1.jpg

「危険な運用を Windows が止めてくれたので良いじゃないか」「そもそもパスワード無しのファイル共有なんて危険すぎる」と言う人もいるだろうが、まあ、アホである(笑)
そういう運用が許される環境は存在するし、それが「いきなり OS の仕様変更で勝手にできなくされる(必要もないのに)」ことこそ大問題なのだ。

そもそも、回避する方法があるんだから、「突然接続できなくなって、現場を混乱させてでも優先すべきセキュリティ対策」でもなんでもないのである。現場をバタバタさせるだけだ。

で、「ネットワーク資格情報の入力」を回避する方法(Windows11 Pro の場合)

20250412_gpedit.msc.jpg

グループポリシーエディタ(gpedit.msc)で、「ネットワーク」→「Lanman ワークステーション」で、「安全でないゲストログオンを有効にする」を「未構成」「無効」になっていれば「有効」にするだけである。

ちなみに、この「パスワード無しのゲストログインでファイル共有しているシステム」は俺が作ったシステムでもなんでもなく、たんに「使用しているだけ」なので、俺に「そもそもそういうシステムの設計が・・・」とか意見言われても仕方ないぞ。

そして、ここまで読んでもまだそういう意見を持っている人間は、「世の中にはそういう仕様でも、適切な環境設定さえされていればなんの問題もないシステム」が存在することを知ろうな。世間知らずめ(笑)

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: なんか、根本的にマイクロソフトは考え方がおかしいのでは?

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/7005

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2025年4月15日 12:38に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「今季初観戦は・・・」です。

次のブログ記事は「カープの勝ちも観れたし、カープうどんも食べられたし」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら