なめた六角穴付ボルトを回す

S2R のハンドルを外そうと思って、ブリッジ上の取り付け金具を止めている六角穴付ボルトを緩めようとしたら、これがもう全然回らない。それでも 4本あるうちの 3本はなんとか緩めることに成功。

見てみると、ボルトがむっちゃ赤錆状態・・・。これってステンレスボルトじゃないの???こんなに錆びる???こりゃ癒着して回らんわ・・・

それでも 3本は外れたのだが最後の一本がダメ。六角レンチは折れそうに撓むし、それでも体重かけて思いっきり回したら、とうとう六角穴をなめてしまった・・・。六角穴をなめるなんて初めての経験や・・・

で、Amazon でポチったのが「ENGINEER エンジニア ネジモグラ ソケット 対辺6.0mm」である。

先に逆ネジが切ってあって、こいつを潰れた六角穴に当てて、ボルトを緩める方向に回すとどんどんボルトに食い込んでいって(逆ネジだからな)、こいつを起点にしっかりボルトに力を加えることができる。

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こういう逆ネジの部品をなめた穴に食い込ませてネジやボルトを回す商品は他にもあって、例えばナフコのネジザウルスなんかもそうなんだけど、ただ、ネジザウルスはインパクトドライバなんかのビットと同じ細い六角の棒状で、先にラチェットドライバーのグリップやもう少し大きいハンドグリップをつけて回すようになっている。

つまり、たいして力はかけられないのだ。六角レンチが撓むほど力を加えても回らなかったボルトが、ドライバーのハンドルを回す力ごときで回るはずがないのである。

というわけで、ネジモグラ。こいつには 9.5mmのラチェットレンチが取り付けられるので、俺がもってるやつの中で一番長いやつをセット(笑)。無事ボルトを回すことができたのであった・・・ふぅ~

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このページは、shinodaが2025年5月27日 12:29に書いたブログ記事です。

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