オートバイ: 2023年7月アーカイブ

転んだときに縁石にぶつけて DUCATI MONSTER 1000S のメータ-が千切れて飛んで行っちゃったんだけど、それは回収した。

見たところ、スピードメーターの針が軸から取れてしまっている(根元で折れてた)。本体に取り付けられていた部分が千切れてメーターハウジング(ケース)に穴が開いている。イモビライザー作動診断用のオレンジランプの LED が取れちゃってる・・・など。

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メーターに繋がっていたケーブルはソケット部で抜けてるんだけど、見てみると何本か千切れて切れちゃってるなあ。
それらはまあ結線すればいいんだけど、外から見えずに断線してるのがあったら苦労しそう。ドゥカティ モンスターってイモビライザーがついているから、ちゃんとメーターが生きてないとエンジンかからないんよね・・・

でも、昨日「そろそろ修理するか」と思ってメーターハウジングを分解してみると、あれ?なんかスピードメーターが・・・。多分、本来は磁力で回転するプーリーみたいなのが根元のケースに入ってたと思うんだけど・・・無い(^^; 白いプラスチック製の歯車が 2枚残っているだけだ・・・。これじゃあ、スピードメーター回らんよね・・・
ケースに開いた穴からうまいこと転げ出てしまったようやなあ・・・(^^;

ころんだ現場を探してみるけど、なんか見つかりそうにないな、小さな部品だし・・・(^^;;
となると、タコメーターの方から部品を移植して、スピードメーターの方を復活させないと・・・(タコメーターは動かなくても車検通るよね?)

いやあ、しかし、イモビライザーシステムうざいなあ(^^;;; 別にいらんけど(笑)
もし、メーターが故障しててエンジンかからなかったら、メーターだけではなくイグニッション関係なんかも総交換よね(メーターの方にイモビライザーキーのIDコード持ってるから)。

今、オークションサイトとか見てみると、一式 6万円前後くらいが相場なようで・・・うーん・・・

とりあえず、できるだけ早く始動できるところまで直してみて、どうにもこうにもエンジンがかからなければ、何とか 6万円を工面して・・・(^^;;;
土曜日の午前中に福山まで軽トラを走らせ、市内の業者から DUCATI MONSTER(ドゥカティ モンスター)S2R 1000 を受け取ってきた。

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本当は MONSTER 1000S を修理するつもりだったんだけど、海外(イタリア)のメーカーなのと、古いオートバイ(2003年製)ということでなかなか修理用の部品が手に入らないし・・・。古いんで保険屋の査定も低く、純正パーツのかわりにサードパーティー製のカスタムパーツを導入するほど潤沢な予算も無し(^^;。それだったら保険で買える範囲で別のバイクを買った方がええじゃろう・・・と(^^;;;

ただ、程度がよくて安い MONSTER 1000S の中古ってあんまり無いんよね。フォーク交換が必要だったり、長い間不動だったりってのはあるんだけど・・・

なので、結局保険で出た金に自腹でいくらか追加して(;_;)、MONSTER S2R 1000 を買ったのである。
S2R というのは、俺が乗っていた MONSTER の次に出た後継モデルね。今回買ったのは 2007年(平成19年)モデル。1000S より 4年新しくなった。

ただ、このモデルからスイングアーム(後ろタイヤを支えているフレームね)が「片持ち」になるんよねえ。俺が乗っていた MONSTER が最後の「両持ちスイングアーム」モデル。左右に伸びたフレームの先に後ろタイヤがついている、ノーマルな形のスイングアーム。それが好きだったんだけど・・・

ドゥカティ モンスターって、そんなにガンガン速さを求めるバイクではなくて(と言っても、4速くらいで楽々 200km/h を突破する速いバイクだけど。あ、俺は 60km/h くらいしか出したことないよ(笑))、例えばフロントカウルを取ってネイキッドスタイルのちょっとカフェレーサーっぽい改造が似合うバイクだと思うのよね。だから、S2R から採用された片持ちスイングアームはレーシーな感じがして、正直モンスターに似合ってないと思うのよ。

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・・・が、1000S を諦めて S2R 1000 にせざるを得なかったのは上記のとおり(^^;

まあ、色々不満もないことはないけど、俺のところに来たからには愛車として大事にしますぜ。

とりあえず、同級生が整備士をしている整備工場に一旦預けて、オイルの交換と、あと問題点がないかチェックを頼んだ。なので俺のところには実際はまだ来てない(^^;
まあ、ぱっと見はきれいなオートバイなんだけど、実際はところどころ交換が必要なんじゃないかと思うくらい錆びきってるボルトやステー類が・・・。やっぱり 16年も前のオートバイだからねえ・・・。ちゃんと整備のプロに見てもらわないと怖くて乗れない(笑)

ただ、エンジン始動はセル一発で楽々かかった。左ハンドルのチョークレバーも無くなっている。糞暑い日でもチョークを引かないと始動しなかった 1000S とは大違い(笑)。皆に「なんでインジェクションなのにチョークがあるん?」と馬鹿にされていたが(^^;、それは解消しそうだ(笑)

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