クワガタを逃がす

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土曜日に僕をつめたい川に誘い出した悪たれ(笑)のうちの一人が、帰り間際にうちの次男坊にクワガタをくれました。

小さなヒラタクワガタです。

とりあえず、以前アメリカザリガニを飼っていた水槽に枯れ草を敷いてそこに入れてやると、次男坊は「かわいい、かわいい」と言ってずっと見ています。
なにやら名前までつけて・・・(^^;

が、うちの誰もクワガタの飼い方を知りません。僕は近所の山でカブトムシもクワガタも捕れるような田舎育ちですが、実は昔からカブトムシもクワガタもあまり好きじゃなくて、つーか、昆虫全般があんまり好きじゃなくて、今までその手のものを飼ったことはないんです。

・・・とても冬を乗り越えさせるのは無理・・・(^^;

ということで、逃がしてやることにしました。
すぐに逃がすというと息子が号泣するので、では明朝、近くの山に逃がしてやろう・・・と。

翌朝、近所の山に逃がしてやりました。(寝起きの息子を、パンツ姿のまま連れ出して(^^;)
もう秋だからか、それとも腹が減っているからか、ずいぶん緩慢な動きでクワガタはのそのそと枯れ草の上を歩いていきました。
なんとか、人生、いや虫生を全うしてほしいものだと祈りました。

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このページは、shinodaが2008年10月 2日 18:08に書いたブログ記事です。

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