よもや、ドキュメントフォルダの移動がこれほど大変とは・・・
やっぱどこか病んでるなあ・・・Windows・・・
ここまで「使用者の勝手にはさせんけんね!」という態度を貫いているくせに、不正な攻撃にはからっきし弱い・・・どうしようもないな Windows ・・・
でも、各種ドライバ類が Windows 用しか提供されていない現状では、どんな糞OSでもそれを使うしかないのだ・・・あ~あ。やだ、やだ。
・・・と、定番の Windows 批判をして、さっそく作業。
まえすとろさんのブログが大変参考になった。
http://maestro.cocolog-nifty.com/maestro/2008/01/cdocuments_and__e737.html
何せ、C:\Documents and Settings の実体を D ドライブに動かそうにも、その中にある、「HKEY_CURRENT_USER」レジストリ以下の内容がそのまま入っているユーザプロファイルデータ(NTUSER.DAT)がガチガチにロックされてて、Unlocker を使っても移動できない。
なので、セーフモードのコマンドプロンプトで xcopy コマンドを使ってディレクトリ丸ごと D:\dovuments 等にコピー。再起動後、regedit で HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList 以下の %SystemDrive%\Documents and Settings の部分を D:\dovuments に修正していく。
そして再起動。
これで、C:\Documents and Settings の中がからっぽに出来る。
C:\Documents and Settings の中を全て削除したら、NTFS Utils を使って D:\dovuments を C:\Documents and Settings にマウント。
再度、regedit を使って、今度は D:\dovuments の部分を %SystemDrive%\Documents and Settings に戻していく。
で、再起動。
これにて、やっとこさ C:\Documents and Settings の実体を D ドライブに置いた状態で運用可能となる。
ああ・・・面倒くさ・・・(^^;
でも、おかげで EeePC 4G-X の C ドライブの空きが、1.7GB になりました。:-)
いやあ、でも、ほんと利用者をナメた OS だよね。Windows。
UNIX なら、ユーザプロファイルの入ったドットファイルを本人や root であればなんぼでも消せるし、ディレクトリを移動することだって可能だぜ。
「誤操作を防ぐため」とか言うんだろうけど、中途半端なんだよ、やることが。
でも、あまりにガチガチにシステムを見えない状態にしちゃうと、今度は業務端末として使えないからな。
で、中途半端でしょうもない実装になっちゃってるんだ。
OS が「わかってないヤツの誤操作」を考慮してどうすんの。つか、考慮しきれないだろ?どうせ。
なら、最初から中途半端なことすんなってんだよな。
コメントする