パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

今日は嫁と子供が少年野球チームの親善キャンプに出かけているので、一人でのんびり過ごしております。

で、ついつい「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」を見てしまった。
これ、2時間50分くらいありますよ。
そう言えば、前作の「デッドマンズ・チェスト」を見た時も、あれは上映時間が 2時間30分あって、「続編が出ても、相当暇をもてあましてる時しか見ちゃいかんな」と思ったのを思い出しましたよ。(^^;

ああ・・・貴重な休日の午後を一気に失ってしまった・・・(^^;

the_Flying_Duchman.jpgで、作品ですが、やっぱ、あっちの映画は SFX の見せ方が上手いですなあ。
多分、技術的な部分では日本の SFX 作家たちも負けてはいないのかもしれないけど、やっぱ見せ方ですよ。
ライティングや次のシーンとのつなぎ方等々、(違和感はあって当たり前なんだけど)変な違和感を与えず SFX を見せる技術が凄い。センスとは思いたくないなあ。日本人も、経験を積めばそこまで行けると思いたい。
・・・が、やっぱ、日本映画はここまでこれてないよねえ。

日本の映画人よ、「あんなの子供だましじゃん」なんて言ってたらいつまで経っても追いつけんよ。
子供だましなのはお前らの作った映画であって、アメ公の作る SF 映画は既に「子供だまし」では語れないところを走ってるよ。

ま、あまりにそういう技術面ばかりに走ってストーリーがおざなりにされた結果がハリウッドの衰退の理由ではあるんだろうけど・・・(^^;

パイレーツ・オブ・カリビアンは本当に自然に SFX を使ったシーンを見せてくれるので、いい大人でもすっと作品の中に入り込め、あの、フライング・ダッチマン号がブラック・パール号を救うために海中から姿を出すシーンでは(全部 CG で描かれてるだけなんだけど)、マジ、背中がぞくぞくするほど興奮したよ。格好良くて。

大ヒットする映画にはそれだけの理由があるわけですな。
頑張れ日本の SFX 作家たち!

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このページは、shinodaが2009年7月19日 17:31に書いたブログ記事です。

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