広島駅で「かき天うどん」を食す

昨日は昼飯食ってる暇がなかったので、広島駅に移動した後、1番ホームの立ち食いうどんで簡単にすませた。

いつものように、天ぷらうどん 360円也で済ませようと思ったのだが、新商品「かき天うどん」というのが出てるじゃないか。
ほんの数秒迷った末にそれに決定。500円也。う~む・・・立ち食いうどんとしては相当リッチな一品だ。(笑)

20091204_kakiten.jpgやっぱ、「牡蠣」は冬の広島の代名詞だからな。むふむふ。

・・・が、しばし待って出てきた「かき天うどん」を見て俺は愕然としたのである。

「貧乏くせぇ~」

なんだ、これ。牡蠣の天ぷらが二つだけ寂しそうに浮いてるよ。なんか、ものすげえ見た目がみすぼらしいんですけど・・・
う~ん・・・

牡蠣を三つ入れるのがコスト的に無理なのなら、もう少し衣を多くするとか、かき玉を少し浮かすとか、何か工夫しないと、これ、見た目がかなりマイナスですな。

ま、でも、牡蠣が美味ければいいんだけどね・・・と、かき天を一口かじる。

「む~ん・・・これは・・・美味しくない・・・」

不味くはないんだけどねえ。
噛み噛みしてるうちに、牡蠣の味が広がってはくるんだけどねえ。
一口目がねえ・・・

牡蠣自体はぷりぷりの良いサイズのヤツを使ってるんだけど、何せ、天ぷらにしてから時間が経っているのか、「翌日の衣がぶよぶよになった天ぷら」の味がするんだよね。やな油の匂いつ~か・・・
天ぷらの中の方が冷たいのも減点対象か。

ま、500円ならこんなもんか・・・という気もするが、あえてもう一度注文しようと思う品ではなかったね。

ちなみに、かき天は最後の最後に食べるといいみたい。
一つは最後まで残してたんだけど、良い具合に衣にうどんスープがしみ込んで、これはなかなか美味かったよ。中の方まで温かくなってたしね。

ま、それにしても、話題作りに一度食べれば十分な一品だ。

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このページは、shinodaが2009年12月 5日 11:10に書いたブログ記事です。

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