昨日は嫁さんの実家のすぐ近く、江波港であった「火祭り(オットーラン祭)」に行ってきた。
仕事が片付かなかったら俺は祖生で留守番してようかと思ってたんだけど、まあ、昼の内に何とか急ぎのものは片付いたので、夕方 5時過ぎに車で祖生を出発。
嫁さんの実家には義弟家族も遊びに来ていたので、甥っ子と息子たちが大騒ぎしている横で、俺はここのところ深夜までプログラミングとかして寝不足だったので一眠り・・・とはならず(^^;、飯を食って一休みしたらすぐにテクテク歩いて江波港へ。
子供たちの夜店巡りに付き合ってうろうろしていると、「船が帰ってきたぞお」と誰かが言う声が聞こえたので港の中へ。
実は毎年のように来てるのに、未だにこの祭りを良く理解してないんだけど、昔、宮島の管絃船が難破しそうになっているところを江波の漕伝馬(伝馬船)が助け、宮島まで曳航したという故事にちなんだ祭りだそうだ。
本川を巡った船が、最後に江波港に帰ってきて、その中を廻って見せるのが祭りのクライマックスだ。
管絃船を曳航した漕伝馬が港の中をグルグルと回るのに合わせ、若い兄ちゃんたちが一斗缶を叩きながら何か叫んでる。
狭い港内を漕伝馬と管絃船がグルグル回るのは迫力がある。漕ぎ手の技が素晴らしい。
あまり街灯の無い暗い港に煌々と炎がのぼり(火山と言うそうな)、その闇と灯りのコントラストも人を興奮させる。
なかなか味のある、良い祭りでっせ。
平日なので、祭り見物が終わったら速攻祖生にとんぼ返り。祭りの交通規制が解ける(嫁さんの実家は港に近いので規制区間内なのだ)22時前に江波を出発。家に着いたのが 23時頃。
俺はそれから2時前まで、翌日本番を迎えるシステムのデータの初期化とか色々深夜作業をしてたんだけど、家族は皆、風呂にも入らず倒れるように寝ておりました。
そして、俺も、データ初期化終了の連絡メールを書き終えたところで、気絶するように眠りについたのでありました。(^^;
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