広島で何か緊急にパソコンが必要になった時のために・・・ということで、Windows XP を入れた EeePC を観音の秘密基地に置いていたのだが、実際のところ必ず Mac Book Pro を持ち歩いているし、ほんとにどうしようもなければお客さんのところに行ってPC借りればいいしな・・・そもそも、この数ヶ月、EeePC に触ったこと一度もないし。(^^;
ちゅうことで、ちょうど持ち歩ける UNIX 系のサーバがあると便利だなと思っていたところだったので、EeePC に FreeBSD を入れてみた。
CentOS は以前入れてみたことがあるんで、今回は別の OS を。まだまだ、そういう探求心が消えてなかったな、俺(笑)
んが、CentOS の時はすんなりインストール出来たが(ネットワーク I/F を認識させるのには色々対応が必要だったけどね)、FreeBSD はやはりなかなか手強い。(笑)
1.USB 接続の DVD ドライブをインストールメディアとして認識しない。
ちゃんと USB 接続の DVD ドライブから FreeBSD インストーラは起動するのに、その後、インストール元のメディアとして認識しない。
でも、ネットワーク I/F は有線(ae0)も無線(ath0)も認識してたので、自宅の有線 LAN に接続し、ネットワークインストールを行った。
2.X Window System を後でインストールしようとしたら四苦八苦・・・(^^;
元々はサーバ用途を考えていたので X の関係は入れなかったのだが、まあ、使えれば使えたで便利だよなあ・・・と思ってインストールすることにしたのだが、
# pkg_add -r kde4
# pkg_add -r xfce4しても、startkde4 や startxfce4 をしても、
bt::Display: failed to open display ''
とか、
$DISPLAY is not set or cannot connect to the X server
とか出て起動しないし。(^^;
いやあ、X を後でインストールし直すなんて、ほんまに 10年振りくらいなんで、全然わからん。(^^; X11R6 が X.Org とかになってるし。結局、X.Org を、
# pkg_add -r xorg
してインストールし、
# Xorg -configure
で作成したサンプルの設定ファイル /root/xorg.conf.new を /etc/X11/xorg.conf にコピーする。
これで、startx で X Windows System が起動するようになる。
3.KDE4 でマウスが使えない
コンソールでは使えていたマウスが、X(KDE 4)を起動すると使えなくなる。
どうも、最近の X.Org は xorg.conf に記述されているマウス情報ではなく、HAL(デーモン型 Hardware Abstract Layer)でマウスの自動認識をするそうで、つまり、予め hald 等を起動しておかないといけないようだ。ということで、/etc/rc.conf に
hald_enable="YES"
dbus_enable="YES"という 2行を書き込んで再起動。
今度はちゃんと Window System の画面でマウスを使うことが出来た。
・・・と、サーバ機にするはずが、軽い気持ちで入れた X 関係でかなり時間を食われてしまい、なんだかなぁな状態であります。(^^;
さて、まだ日本語入力が出来ないとか、設定をまだまだ触らないといけないけど、一旦それはおいといて、サーバ用のアプリのセットアップを行うのである。
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