今日は平畑の『どんど』であった

今日は平畑地区の『どんど』だった。

20110116_donndo.JPG「とんど」とか「どんと」とか「とうどう」とか地域によって色々な言い方があるが、全国各地でおこなわれている注連飾りや門松を燃やして無病息災を願う火祭りだ。ま、改めて説明するまでもないか。

上祖生地区では、俺が子供の頃には色々な部落(自治会)でおこなわれていたが、その後廃れて、今ではこの平畑地区だけとなった。つーか、平畑でもしばらく途絶えてたみたいだけどね。

聞くところによると、上祖生地区の他の自治体では夏に盆踊りをするので、平畑は時期をずらし、冬のどんど祭りを復活させたという。また、平畑地区のおっちゃんたちが、高森や旧岩国市街の店などから門松の制作を請け負っているらしく、その残骸処理としての意味も最近ではあるようだね。

ちなみに、今年は30箇所以上を請け負ったそうで、ほとんどの作業が25日のクリスマス以降に固まるようなので、班を三つくらいに分け、一つの班が一日に 4~5個の門松を作っていくそうである。
そりゃ、本格的に商売になってるやん。(ま、この時期だけだけど、地区の者で集まって酒盛りするには十分な収入じゃろう。ええのお)

ま、それはそうと、今年は昼飯を食うのも忘れて仕事してたので、嫁さんと娘を連れてどんどに行ったのは13時すぎだった。
もう、火が点いて一時間経ってたので、どんどの櫓も半分くらいは燃えてしまっている感じ。

今年はうちは門松を立てなかったので、注連飾りだけ火に投げ込んで、仕事もあるので帰ろうかと思ってたんだが、嫁のママ友のMちゃんがあれやこれやと食べ物を持ってきてくれるので、昼飯を食ってなかった俺は簡単に釣られ、結局最後のビンゴ大会まで腰を落ち着けてしまったのであった。

鶏のもも肉の山賊焼きと、猪肉の焼肉を食べたのだが、どちらも美味かったあ。
山賊焼きは、タレが良い感じだった。いろり山賊の域には達していないが(^^;かなりの美味。いろり山賊みたいに時間を掛けてしっかり焼けば、かなり近い味になるんじゃないかと。

猪肉も美味かった。
猪の肉は当たり外れがあって、固い肉とか、臭みの強い肉にあたると最悪なのだが、ちゃんと適切に処理された肉は軟らかくて、脂身も甘い。美味い。今日のどんどの猪肉は最高に美味かった。
うちの嫁さんもちゃんと猪肉を食べたのは初めてだったが、結局ひと皿ペロっと食べてたよ。

・・・と大満足だったのだが、帰りに嫁さんと「あ、寄付するの忘れてた!」と思い出した。
毎年タダで飲み食いしてるので、今年は寄付をせんとなあと嫁さんと話してたのだが、今年は俺が仕事でバタバタしてたのですっかり忘れてた(^^;

まあ、来年は必ず・・・ということでご勘弁(^^;

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このページは、shinodaが2011年1月16日 17:21に書いたブログ記事です。

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