「やぶ八」の天丼ざるセットは器に難有りだ(笑)

昨日は尾道ラーメンのチャーハン、唐揚げセットをがっつり食ってすっかり体重を増やしてしまったからな・・・今日は軽く行こうと、事務所の近くの蕎麦屋「やぶ八」へ。
実は初めて入るのだ。
蕎麦やうどんは好きなんだけど、なにせ、十日市界隈は気になるメシ屋が目白押しなので(^^;、油物大好きな俺は、なかなか蕎麦屋に流れつかんのよ(^^;;;

20110907_yabuhachi1.JPGま、ということで、軽く「ざる」でも啜って・・・と「やぶ八」の暖簾をくぐった俺だが、カウンターに座り、「何にしましょう?」という大将の問いに応えた言葉は「天丼ざるセットを!」だった(^^;
やっぱ、油物でないとな(笑)

この店は、ちゃんと注文をとってから天ぷらを揚げているようで、注文品が出てくるまで少し待った。
カウンターの上の「一番粉」「二番粉」などの入った瓶を眺めたり、週刊現代(この店には、週刊誌は週刊現代しか置いてない(笑))をパラパラやって時間を潰す。

そして、いよいよ「天丼ざるセット」850円也とご対面〜!!

最初の印象は、「何?この食い難そうな器・・・」である。
天丼部とざる蕎麦部がつながった容器なのだ。
これは、マジ、食いづらい(^^;;;
ざる蕎麦の入れ物を持ち上げることはないが、丼物は手に持って食べたい。最後の方の汁気でぐだぐだになった飯は、丼に口をつけて掻き込みたい。
・・・でも、この器では無理だ(^^;;; 若干気持ちが萎える。

20110907_yabuhachi2.JPG味の方は、まあ、悪くはないんじゃないかな。
いや、俺、あんま蕎麦について詳しくないんでアレなんだけど、この店くらいの、ラーメン屋で言う「メンカタ」な茹で具合が一番良いわ。持ち上げると麺がまっすぐのびるんだけど、ちゃんとコシはあるっていう感じ。
ただ、蕎麦つゆの薬味の葱がちょっと新鮮さにかけるような・・・少し古くなった葱の「ゴム臭い」匂いを感じた。つゆ自体も、醤油の味だけが濃くて、少し出汁の味が足りない感じだったな。いや、蕎麦のことはよくわからないんだけど(^^;

天丼の方は、海老天のエビがぷりぷりで味も濃く良かったんだけど、ボリュームが今ひとつか・・・
丼という量じゃないな。普通の茶碗で一膳って感じの量。なので、飯全体がタレでべちゃべちゃになってて・・・
俺的には、たっぷり濃い目のタレの味を堪能した頃に、丼の下からタレの染みてない白いご飯が出てきて、そのご飯で舌に絡みついたタレを拭きとる的な、そういう展開が好みなので残念だった。

つーことで、「天ざるセット」の評価は微妙なところだ。
まぁ 850円で妥当な気もするし、この量で 850円?って気もするし。(^^;;;

後で入ってきた若い夫婦が食べていた天ざるは美味そうだったんだよな。
今度、アレ食ってから「たまに食いに行く価値があるかどうか」については評価しよう(笑)

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このページは、shinodaが2011年9月 7日 22:31に書いたブログ記事です。

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