もう、去年の 11月の話だけどメモ代わりに。
旧日本銀行広島支店の前を通りかかったら、「甦る地域文化資源」展というのをやってたのでちょっと覗いてみた。
広島市立大学日本画研究室が、光洋寺襖絵や広島城・浅野長晟像の復元をした過程と(つーか、実際には新規制作したみたいだけど)、その作品を紹介している展示会だったんだけど、他の作品もいくつか展示されていて、なかなか楽しかった。
古い、もう朽ち果てようとしている絵画の模写(法隆寺金堂壁画六号壁画(阿弥陀像)部分だって)などだが、ひび割れ線まで精巧に写していて、いやあ、よく集中力が続くわ・・・とびっくりだわ。
いや、ほんと、元の絵の写真も横の方に貼ってあったんだけど、くすみやひび割れ(髪の毛のような太さの!!)まで完コピだからねえ(笑)
まあ、何となく、「これは芸術ではなく工芸だよなあ・・・」という気はするけど。(別に、芸術作品の方が偉いという意味じゃないよ!)
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