「双鳳園」の塩ラーメン&塩チャーシュー

まだ、食べログにも載っていない店だ。

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吉島東2丁目にある「本場中華料理 双鳳園」である。
開店キャンペーンで生ビールが安くなってるので、まだ開店してそんなに日は経ってないのだろう。
ただ、俺が初めてこの店の存在に気づいたのはゴールデンウィーク中のことなので、もう一ヶ月は経ってるんだろうけどね。

昨日、江波の本社(笑)まで、郵便物などを取りに自転車で向かっていたのだが、「そう言えば、担々麺の看板を出した中華屋が吉島にできてたなあ」と思い出してちょっと寄ってみたというわけ。

12:40頃に入店したのだが、客はサラリーマン風の中年男性が一人いるだけだった。
「あり?(店の選択を)ミスったかな???」と一瞬不安になったのだが、すぐにまた出て行くのも失礼な話なのでそのまま入店。
「お昼サービスのメニュー」から「炒飯付きラーメンセット」を塩ラーメンで注文した。750円也。
注文を聞いた中国人のおばちゃん(非常に丁寧な接客なのだが、ちょっと元気がない(^^;)が、ラジカセのスイッチを入れて中華風の音楽を流してくれた(笑)

そして、しばし待って出てきたラーメンセット。これが当たりだった。

いやあ、この塩ラーメン、美味いわあ。
メニューには「上品でさっぱりした塩味珍珠入り葱スープ」とある。珍珠ってなんだ?と思ったが、タピオカのことなのか。いや、どこに入ってたのか全然気づかんかったけど(^^;
しかし、スープは書かれているとおり「上品でさっぱり」した実に美味しい塩味ラーメンスープだった。
けっこう強いニラっぽい香りがするので、最初は癖のあるスープなのかな?っと思ったのだが、これがもう天然塩の旨味がしっかり沁み出た上品な味わいの一品なのである。
そして、でんと中央に載った厚切りの塩チャーシューが絶品であった。

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あまりの厚切りぶりに、ちまちまと小さく噛みきっては食べていたのだが、肉の旨味と、天然塩の旨味が絡まり合いながら舌の上にウマウマしょっぱい味を広げていく。そこにラーメンスープを啜り加えるとそのしょっぱさが緩和され、ただただ旨味が口腔内に広がっていく。そんな感じ。
後で気づいたのだが、メニューに「塩チャーシューは、少しずつお召し上がりください」と書いてあった。厚切りだったので、自然とそういう食べ方になってたんだけど、正解だったんだな(笑)

炒飯はあんまり美味しくなかったけど(不味いわけではないんだけど、俺には薄味すぎるかな)、この塩ラーメンはなかなかの一品ですわ。
麺の茹で具合も、ちょっと固めでグーですよ!!

いやあ、なんか、こういう新しい店で当たりを引くとなんか嬉しいよねえ。
この店、汁なし担々麺もあるし、この感じだと俺の苦手な「中華料理店の醤油ラーメン」も美味いのを食わせてくれるかもしれん。メニューの説明文の「伝統味違う醤油味」というのは微妙な日本語でよく意味がわからないけど(^^;、他所とは違う新しい醤油味を食わせてくれるという意味かもしれん(笑)

事務所から自転車で 20分以上かかるけど(^^;、ちょっと通ってみるか・・・

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このページは、shinodaが2014年6月10日 10:01に書いたブログ記事です。

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