最近、ダッジオーブンとか使って調理する機会が増えたせいか、また 10年ぶりくらいにアウトドア指向が強まってきちゃって。
そんな俺の心に忍び寄る「物欲」という魔物・・・
駄目だ!買ったらまた嫁さんにあーだこーだと叱られる・・・ということは分かっていても、ポチっとしてしまうのが Amazon の恐ろしいところ・・・
ま、今回はたかだか 2,380円のナイフでしたが。
いや、ほら、ちゃんとしたナイフメーカーの製品だと、装飾性の少ない実用的な品でも 2~3万円するんだから、その十分の一の値段の品ですからね。全然高い買い物じゃないわけで、叱られる要素なんか無いですけどね!!!
というわけで、買ったのは「コルト フィクスドブレードナイフ CT343」。
サテン加工された刃、割りと木目のきれいなグリップと見た目はそこそこの高級感があり、けっこうずっしりくる重量感と合わさって、2,380円という価格以上の存在感があります。
ただ、メイド・イン・チャイナなので正直グリップ部の作りは雑ですわ(^^;
いい加減に面取りしてるせいだろうけど、グリップが左右で微妙に大きさが違ってたり、グリップがヒルトの面に合ってなくて、ヒルトの角が指に当って痛かったり(まあ、通常の使用ではそこに指が当たることはないんだけど)、片方のグリップは少し浮いてるし(というか、きちんと平に削れてないので浮いてるように見える)、ファスナーボルトの端が2つとも錆びてるし(^^;
メイド・イン・ジャパンならあり得ない質の悪さですわ。ブレード部分の出来がいいだけに、中国人のいい加減な仕事が残念でたまりません。
ま、日頃使う分にはそこまで気にしてグリップを見ないからいいんだけど、やっぱ、夜、一人でメンテナンスなんかしてる時は、しげしげと眺めちゃうからね。男にとってナイフは単なる道具じゃないじゃん!中国人めぇ!!
ところで、フルタングのステンレス刃なのでさすがに頑丈ですなあ。
太い鹿の骨の関節をはずすのに、がっつんがっつん叩きつけて骨を叩き折ったんだけど(はずすよりそっちの方が簡単だったので(^^;)、当然のことながら刃こぼれ一つせず。
うーん、いいねえ。これは正直、2,380円だと相当のお買い得品ですぜ。(Amazon 以外のサイトでは 2,000円を切ってるところもある!!あ、送料入れたら 2,380円より高いわ(^^;)
グリップ部の中国人のいい加減な仕事を許して、実用的に使えればいいわあ!という方には是非お薦めのナイフですな。(いや、ナイフに関しては全然素人なんですが(^^;)
コメントする