先週、やっと 2mm径のワイヤーを買いに行って、「墓の上」の箱罠(箱罠を仕掛けている 20mくらい下に墓があるのでこう呼んでいる)の扉を引っ張っているワイヤーを交換することが出来た。
以前、ワイヤーが切れているのを修理した時、4mm径のワイヤーしかなかったのでそれを使ってたんだが、ワイヤーが太すぎてトリガーの棒にセットするのも一苦労だったので、2mmのものに更に交換したのだ。
実は、2mmワイヤーに交換した後、一緒に箱罠の管理をしている弟から聞いたのだが、俺が 4mmワイヤーで補修した直後に猪が入ったのだが、ワイヤーが太すぎてトリガーの棒に引っかかってしまい扉が落ちなかったそうである。
トリガーの棒にワイヤーをかけてるんだが、抜けきる前にかしめ(圧着)しているところにガッチリと棒が引っかかってワイヤーが抜けなかったようだ。
扉は鉄製でかなり重いのだが、4mmワイヤーはかなり固くて強いのでこういうことが起きてしまったんだな。
ああ・・・完全に俺のミスやあ。
弟の話を聞いて、交換した 2mmワイヤーを見に行ったが、これもかしめてる位置が近すぎる(輪が小さすぎる)かもしれん。
2mmワイヤーは柔らかいので大丈夫なような気はするが、念には念を入れて、来週、時間があったらもう一度かしめ直して輪を大きくしよう。
いやあ、箱罠なんか簡単!と思ってたけど、なかなか難しいな。日々努力だな。
そういえば、先週仕掛けワイヤー(釣り糸)を交換した「小林の上」の箱罠。
こいつにも一昨日猪が入ったんだけど、扉が落ちるには落ちたけどスパっと落ちなかったようで、また釣り糸だけ切られて猪には逃げられてたようだ。
親父が扉のレールに油を塗るって言うてたけど、臭いで猪が警戒せんかいのお?
まあ、色々やって経験を積まないと・・・です。
おはようございます。
罠の失敗は多分皆さんが1度や2度はしていると思います。
私も、ケリ糸とスプリングやスプリングとワイヤーの接続忘れとか結構やってます(笑)
いいんです。趣味ですから。これが命にかかわるような現場仕事だと笑えないですがね。
逃がしたイノシシはまだ生きていると思えば今から脂ののるシーズンですので次に脂がタップリのってから『ここにおいでませ!』とおもってください。
ただ、一回失敗しちゃうと、この猪の群れはしばらくこの檻には近寄らんのじゃろうのお・・・と残念です(^^;
まあ、群れはいくつもあるんだろうから、これから頑張ります。
(つーても、俺は仕事があるので、親父に老体にムチ打ってもらおう(笑))