やっぱ箱罠の餌は限界まで少ない方がええで

ぬははは。
箱罠で今期 5頭目の猪捕獲。

今回は、今までの 4頭とは別の罠に入った。とは言っても、今まで入っていた罠の一番近くにある罠だけど。

猟期開始時に一、二度、猪が中に入った形跡があった後は、狸のいたずらの形跡くらいしかなかったので、そろそろ設置場所を変えた方が良いかと思ってたんだけど、入ったねえ。もうしばらくあそこに置いておくか。

実は先週、山盛りに入っていた餌の糠を一旦全部捨てて、代わりに両手ですくえるだけの量にして、上から落ち葉をかけておいたのだ。

んで、箱罠の周辺にも猪をおびき寄せるための餌(糠)を一定間隔で盛っておいたのだ。
猪が罠に入る、入らないの前に、罠の近くにすら近づいていなかったので、結構遠くから一定間隔で餌を置いていきおびき寄せてみたというわけ。
今まで足跡すら確認できなかったので、うまい具合に別の通り道からおびき寄せられたんじゃないかと自画自賛してるんだけど、どうだろう?

20160210_inoshishi.JPG
あと、この罠もなんだけど、祖生のおじさんたちは罠の中の糠を山盛りにするんだよね(^^;
たぶん、20kgくらいの量をぶちこんでるんだよな。
そうすると、霜や雨で濡れて腐っちゃってすげえ悪臭がするし、水を含んで重くなっちゃって新しい餌に差し替えるのも一苦労なんだよな。

祖生のおっさんたちは、「量が多い方が猪が寄ってくる」「少々糠が腐ってても猪は気にしない」「それどころか、発酵したくらいの方が猪は好き」という誤解をしてるよな。

猪は鼻がいいので少量の糠でも気付くし、腐った糠は嫌いだよ。発酵した糠は食べるかもしれないけど、そもそも腐敗と発酵は別物だからね(^^;;
今回の猪捕獲で証明されたなあ、それが。

この週末は、この罠の周りをしっかり調べて、猪が罠にかかるまでの行動を推察してみようてえ。

ちなみに今回かかったのは 40kgくらいのオスなので、味的にはいまひとつかも(^^;;

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: やっぱ箱罠の餌は限界まで少ない方がええで

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/3798

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2016年2月11日 01:36に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ついに「蓬莱」のラーメンを食す」です。

次のブログ記事は「お一人様用電気コンロ、素敵」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら