今回のキャンプでもノルディスクのアルヘイムの中は娘たちに占領され、俺の居場所は無し。
だから俺は、タープの下でコールマンのリクライニングチェアで眠ったのであった。薄いバスタオルをかけて・・・
・・・朝 5時頃、あまりの寒さに目覚める(^^; 8月下旬の片添ヶ浜の朝はこんなに冷えるのか(^^;
でも、おかげでいい夜明けを目にすることが出来た。
わずかに海の向こうから漏れる(まさに、射すではなく、漏れる)陽で、だんだんとフェニックスのシルエットが浮かびあがる。
東の空には、明けの明星。
モロボシ・ダンが「西の空に・・・」って間違えたやつや(^^;;
さらに10分。
空が青くなる。もう、朝や。娘達は夢の中。テントの中を覗くと、娘は元々寝ていた場所から 90度回転し、姪っ子に覆いかぶさるように寝ている。姪っ子、悪い夢見てんじゃないか?(^^;
この景色を見ないなんてもったいないと思うが、あまりにすっとぼけた顔で寝ている娘の姿が可愛いので起こさない(笑)
小腹が空いたので前の晩に残った白飯をお粥にして、ツマミにしていた伽羅蕗を載せ腹に流し込む。それから一人で海辺を散歩したりしてると 6時前になる。
島の向こうに太陽が昇り、空も海も濃い黄金色に染まる。
ここは本当に日本なのか?
・・・てか、この辺の人たちは、毎日こんな朝日を目にしているのか?これ、仕事に行く気なくなるで(笑)ずっとこの景色の中にいたいと思うわ。
娘たちはまた来年も片添ヶ浜でキャンプをしたいと言っているから、来年はこの朝日を見せてやろう。
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