「花の坊」でアイスクリームの串揚げを食べ感動する

そお小学校育友会執行部の新年会を岩国市の「串揚げ 花の坊」で行ったという話は、この間チラっと書いた
男性 5名、女性 4名の 9名での宴だったのだが、相変わらず「花の坊」での宴会はテーブルレイアウトがすごい(笑)

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細長いテーブルの奥側(壁側)にすべての椅子が並べられ、全員がカウンター(厨房)の方を向いた状態で飲み食いする。ピンとこない人は、あのレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」という絵を思い浮かべてほしい。
そういえば今回、俺が座っていたところがイエス・キリストの位置だ(笑)

まあ、実際には壁際には 6脚しか椅子が並ばないので、残り 3脚のうちの 2脚はテーブルの横の辺に、残り 1脚だけは皆と向かい合う方向に置かれた。と言っても、まあ、ほぼ「最後の晩餐」だ。

奥に座敷があるのだが、そこは小さな 4人部屋で、詰め込んでも 6人が限界とのこと。

しかも、貸し切りになっているわけではないので、この状態でも大将がカウンター席には客を入れる。この日も一人、迷い込んできたお客さんが居心地悪そうにカウンター席で酒を呑んでいた。
いや、実は俺も同じ目に合ったことがあるので、このカウンターの客を「宴会やってるのに入ってくんなや」と責めることなどできん(笑)

昔から「花の坊」の大将は「酒の目利きはすごいけど、料理は苦手」と噂があった。実際、良い素材をただスライスしただけで「◯◯の刺し身です」なんて出てくる肴も多かった。
しかし、この日は料理も「カツオのたたき」、「銘酒の酒粕を使った粕汁」(銘柄忘れたけど(笑))、「串揚げ盛り」「ローストビーフ」など盛りだくさんで、どれも美味かった。

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そして、その中で一番俺を驚かせたのが「アイスクリームの串揚げ」だ。
まるでカニコロッケみたいな俵型の串揚げをパクリとやると、中からひんやりしたバニラアイスが顔を出すのだ。

これ、「包丁人味平」に出てきたアイスクリームの天ぷらやんか!!
衣の厚み、油の温度などに気をつけ、中のアイスが溶け出してしまわないようにサラっと上げる繊細な技。大将、料理の腕をあげたな(笑)

「最後の晩餐」レイアウトのため、美人のお母さんたちと向かい合って話もできない状況にフラストレーションがたまっていた俺だが、このアイスクリームの串揚げで「花の坊」のすべてを許したのであった(笑)

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このページは、shinodaが2019年1月24日 15:34に書いたブログ記事です。

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