デッキバンの助手席をフルに前倒しできるようにする(2)


さて、リクライニング機構のストッパー部をグラインダーで削り取るという強引な改造で、実際に助手席のシートは前にべったりと倒せるようになり、すくなくとも助手席はフラットな状態になっている。

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まだ、後部座席と 10cmくらいの高さの差があるし(助手席の方が 10cmくらい高い)、助手席と後部座席の間には 22cmの隙間がある。(本来、足を置くところね)
この部分をどう埋めるかはまだこれから検討しなくてはいけないが(同じような改造例だと、ホームセンターで買ったクッションで隙間を埋めているものがあったが、そんなに良いサイズのクッションがあるのか?)、とりあえず後部座席側に頭を置き、車両前面に向かって足をのばして寝てみる。

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おお、ちゃんと身体をのばして寝れるじゃないの。身長180cmの人でもぎりぎり大丈夫かもしれない。
前後のシートの高さの差など、現時点では快適な睡眠にはまだまだ問題があると書いたが、泥酔していたら朝まで寝てしまいそうではある(笑)

「泥酔してたら、今の状態(改造前の状態)でも寝れるやろう」と思うだろうが、甘い!
運転席に座ったままで(もちろんリクライニングは倒して)布団をかぶって寝ることがあるのだが、さすがにハンドルが邪魔で狭い。途中でクラクションを鳴らしてしまったりして目が覚めちゃう。
助手席は足が伸ばせないので(足元にある小物を置くためのトレーなどが邪魔になって足が伸ばせないのだ)そもそも寝れない。
後部座席では背中を丸めて横になれば寝れなくはないのだが、たいがい、前部シートと後部シートの隙間に落ちて目が覚めてしまう。

だから、こうして足をのばして横になれないと、いくら泥酔していても朝まで眠るのは不可能なのだ。
デッキバン乗りの悩みである。

さあ、助手席がフラットになると、これは思っていた以上に快適な状態が作れそうですぞ。
春先の釣りや呑み会で車内泊できるように、急ぎ後部座席の整備を進めないといけない(笑)

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ちなみに、グラインダーから飛んだ火花でシートカバーが焼けて穴が空いてしまった・・・
一応、ダンボールで作った急ごしらえのカバーを充てての作業だったのだが、適当に作ったカバーだったので、隙間を抜けて大量の火花が当たってしまったようである。

まあ、このままほっておくことにする。いざとなったらシートカバーだけ交換できるので大きな問題ではない。

でも、このブログを読んで真似をしてみようと思う人は、火花が飛んで社内の装備を焼いたり焦げを作ったりしないように注意ね!!(笑)・・・まあ、部品をばらして作業すれば問題ないけどね(面倒臭かったので(^^;)

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このページは、shinodaが2019年1月28日 16:53に書いたブログ記事です。

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