昨日、苺屋の大将にチダイを 1尾もらったので鯛めしにしてみた。
チダイは 5月が旬で、刺し身にするとマダイにも負けない味らしいので(数年前までは店頭にも「真鯛」の名で並んでいたとか)最初は刺し身にしようかと思ったんだけど、それだと家族三人で分けると量的に厳しいので、大将が美味いと言うてた鯛めしに。
ちょっとネットで探してみると、野菜(人参等)も一緒に炊き込むレシピが多かったのだが、純粋に鯛の身の旨味だけを味わいたかったので野菜は抜きと決める(^^;
まるごと塩焼きにした鯛を米と一緒に炊いて、炊きあがったあとで一旦鯛を取り出し骨を取り除きながらほぐした身を米に混ぜる・・・というのが一般的な作り方なんだろうなあ。TVとかで見る鯛めしはこのパターンだし。
でも、それも面倒くさそうだし、なにより最初は刺し身にしようと思って既にチダイは三枚におろしてしまっている・・・(^^;
・・・というわけで、おろした身を塩焼きにして、さらにほぐして(少し残っていた骨も取り除き)炊飯器に投入。
味付けは、醤油大さじ 1.5杯+味醂大さじ 2杯のみ。二合の米と一緒に炊き上げる。
いやあ、いい感じに出来たわあ。早速朝飯に食ってみたけど、しっかり焼いた香ばしい鯛の味で、美味ぁ~。鯛めし大正解だった。
娘も「ちょっと塩気が足らん」と言いつつ、塩焼きにしたチダイの頭と一緒に「すごい魚の味がして美味しい」と完食してくれた。こういう味を理解できる舌に育ってくれて嬉しい。昼にも嫁さんにおにぎりにしてもらってパクパク食べてたし。
いや、ホントにチダイは美味い。もう少しサイズの大きいのが手に入ったら、今度は刺し身にしてみようてえ。
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