そういえば、げんこつ屋の激辛らーめんって・・・

もう、何年も行っていなかったので、すっかり忘れていたが「げんこつ屋」の激辛らーめんはちっとも辛くないのだった。

いや、辛いんだけど、これ、広島つけ麺のタレをベースにしてるから(一応、あったかいラーメンなので酸味は抜いてある)、ほんと、あのつけ麺の味で、味に奥がないというか、本当に唐辛子の味しかしない感じ。
こういう味って、結局口いっぱいが辛味で覆われてしまうため、反対に辛味を認識し辛くなってしまうんじゃないだろうか?

とんこつスープの旨味が感じられるのに、そこに強烈な辛味が混じり・・・みたいなほうがよりはっきりと辛味を感じ、「うひょうーー!!辛いぃぃぃぃぃ!!」と思えるんじゃないかね?要は味のメリハリね。

そう。昨夜は久しぶりに「らーめん げんこつ屋 己斐店」を訪店したのである。
10年・・・は経ってないと思うが、本当に久しぶりである。

なので、すっかり忘れていた。この店の激辛らーめんは、唐辛子の味(辛味ではない)がするばかりで、口の中がひりひりと生理的に痛いだけの、旨味も辛味も足らないラーメンだったということを。

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昨夜、「辛さMAX の 10はやめておくか。8にしておこう」と「激辛らーめん」と「ちゃあしゅう飯(はん)」のセットを注文し、最初の一口で思い出した。「この店の激辛らーめんは広島つけ麺のタレみたいな味で、全然辛くない。ただ生理的に痛いだけの激辛だった」と。しかも、何度もこの店の辛さ 10の激辛らーめんも経験済みだったことを。

そして、そして、さらに、「ちゃあしゅう飯」はいまひとつ(チャーシュー少ないし、味も薄い)だったということを。

この店の「魚介とんこつらーめん」は好きなのだ。そっちにしときゃよかった。

いやあ、もともと昨夜は「げんこつ屋」に行くつもりではなかったのだ。ちょっと広島から岩国に帰るときに考え事をしていたら、曲がるべきところで曲がるのを忘れていて、西広島のほうに出ちゃったので急遽「久しぶりに寄ってみた」だけなのである。なので、すっかり昔の失敗を忘れていた。

数少ないラーメンを食べる機会をひとつ無駄にしたぜ(^^;

せっかく家を出るとき嫁さんを「ラーメン、いや、ソーメン。せっかく広島行くんで、晩飯はソーメン食べて帰るわ。ソーメンなら身体にやさしいけえ、ええじゃろ?」と完璧な嘘でだまして出てきたというのに・・・

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このページは、shinodaが2020年8月19日 12:50に書いたブログ記事です。

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